下山は「残り」ルートと思わずに歩いた方が無難
ガガラ山~鈴が峯西峰縦走
鈴が峯東峰までのルートでは誰にも会いませんでしたが、 山頂(312m)には3組のハイカー。挨拶を交わします。あまり早く下山してもバスの待ち時間が長くなるかもしれないと、不確実な思い込みの「余裕」。ほんの少し長めの休憩をとりましたが、結局「呉から」ハイカーは到着しませんでした。
かすむ宮島を眺めた後、若干の急坂を覚悟して、西峰へと向かいます。途中前方から5人前後の親子連れ、止まって通り過ぎるのを待ちます。西峰山頂(320.6m)には誰もいませんでした。これから下山ルートですが、「残り」ルートという気持ちを抱かないよう心して歩きます。終りまで往路と思ったほうが楽。
何度歩いても定かな記憶にならないのですが、途中に小さなコブが3つくらいあったはず。そのひとつの禿山を上りかけると、下りてきたハイカーとすれ違います。鈴が峯では夕方からの上りハイカーに出会うことが多いので、挨拶を交わして「今から上るんですか」と聞きましたが、無言で立ち去ってしまいます。
コブに上り詰めてみると、休憩中の夫婦のハイカー。この2人にも同じことをたずねてみます。すると、「今、下りているところ」との返事。こちらも下山途中なので、休まず先行し、追われる身に。少しだけ意識して、マイペースながら、休まず歩くことにします。
使い慣らしたハイキングシューズの底がすり減ってしまったので、今回は新しいものに履き替えてきました。でも慣れないので、だんだん足が痛くなってきます。特にハイカットの部分。紐を緩めたり、締めたりして調整します。緩めすぎると靴が脱げそうになるし、閉めすぎると痛い。
下で締めて上は緩めるように工夫したりして、何とか持ちこたえさせました。八幡東小学校バス停に着いたのは、ほぼ予定どおりの時刻。道中、何とか凌いできましたが、足首と足裏の痛みは耐えがたく、よほどのことがない限り、これ以上歩きたくない気分。五日市駅まで歩くのは早々に諦めることにしました。(了)
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