修道大方面ルートにもいたるところ倒木とシダ藪
大茶臼山周回トレッキング
藪の下草についた雨露でズボンはびしょ濡れ。肌寒くなります。 歩いていれば、そのうち乾くと思いながらも、防水対策に考えが及ばなかったことを反省。ひょっとしたら、藪戻りしつつある延命地蔵ルートも、似たようなものかもしれないと思いながら先へ進みます。
地図でチェックしていた予定ルートは、ゴルフクラブの専用道とのことで通行禁止の看板。しかたなく、団地下まで降りて迂回、畑垰へ向かう幹道を歩きます。老人ホームの手前左側にある側道を入ると、石階段の登山口がすぐに見つかりました。
それにしても、なぜ「延命地蔵ルート」と呼ぶのか。そういえば、このルート、入口近くにお地蔵様があったかもしれない、と思い出しながら上り ます。果たして、三体のお地蔵様。「延命地蔵尊」、「導引地蔵尊」と大書されていたので納得。
前回このルートを下山したとき、いつのまにかタオルを落としていました。でも1年以上前のこと、どこかへ飛ばされてしまっているか、あったとしてもボロボロになっているに違いない。ゴミ処分のつもりで、一応目配りをしながら歩きましたが、結局見つかりませんでした。
思っていたほどの急傾斜でもなく、途中までは結構広い道。やや藪戻りしたところもありましたが、追い込みの模擬階段も思っていたほど長くはなく、早めに山頂へ到着しました。少し息は切れましたが、さほど体温は上がらず、藪の濡れた下草で、さらに靴の中まで湿った下半身が寒い 。
大茶臼山山頂(413m)には、新しい山頂表示板が着けられているのを発見。時刻を確認すると、10時28分でした。まだ昼食には早すぎるので、山道を畑垰方面へ進みます。めったに通らない階段を林道へと下りていきます。途中に紅葉している木を見つけました。青空に映えて美しい。
急に吹き荒れる強風の中、畑垰から石内側へと幹道を下りていきます。鉄塔の西側にあるヘアピンカーブの尖端から、ガードレール越え。入口はまったくの藪ですが、少し入って行くと、何かに利用されているのだろうかと思うほど、しっかりとした道が続いています。
しばらくすると、北側への分岐。今回は この修道大方面へのルートを進みます。ところが、歩き進むうちに、小さな倒木からはじまり、行く手を塞いでしまう大倒木。さらにシダの繁茂している藪もありました。しかし、それでも道らしきものは通じていました。
やがて、左側に大学の駐車場が開けてきます。そして、右側に延びる林道を、造成工事中のキャンパスを見ながら歩きます。田 園風景を楽しみながら歩くいていると、やがて、アストラムライン高架沿いの県道71号線に。五月が丘団地の入口まで、しばらく排気ガスの中、呼吸を制御しながら歩きます。
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