これがうわさに聞いた「チョコレートルート」か
大茶臼山周回トレッキング
広域公園前駅の修道大学への導入路を過ぎて、少し迷いながらも、 五月が丘4丁目口をめざして進みます。地図では途中で一旦、道が途切れているため、確認しながら歩きます。たまたま、家から出てきた人にたずねてみたところ、作業のために他から来ているので分からないとの返事。
実際に探りながらその途切れ部分を歩いてみると、山道のような歩行者道が続いていました。先方から、丸太を一輪車に載せて歩いてくる人とすれ違います。避けながら挨拶。その後に小さな丸太を抱えた 女性も。そこから、必要最小限の歩きで済ませようと、北端の道を選んで歩きました。
登山口のある住宅地に到着して、この前、民家の奥側から出さしていただかざるを得なかった「ヘアピンカーブ=団地ルート」の出口、ネット地図ではいちばん奥の西端になっているので、現地で確認してみることにします。あのまま民家の裏を、西側に突き進めば良かったのかもしれませんが、そこにも、山道や登山口らしきものは見当たりませんでした。
折り返して、本来の予定ルートに戻ります。駐車場の南奥側にある登山口には、大きな段差。かといって、そこから乗り上がった道の下り方向は、なだらかですが民家の庭に続いているように見えるので、通行できないかもしれません。
緑のトンネルをくぐって、坂を上る途中に 石垣の跡が連なっています。田の跡でしょうか。小さな溜池状の窪地も。倒木や斜面をトラバースする細道を経て、やがて、分岐に到着。表示は「五月が丘4丁目」と「大茶臼山」の二方向、南方向の道には表示板がありません。
直ちに南に向かっても良いのですが、眺めが良くないので、昼飯のためにちょっと上がってみることに。ちょっとのつもりが、少し長くなって鉄塔まで上がり、そこで昼食にします。木の間から。造成工事が気になっている柚木城山方面が見えます。
昼食後、その上方にも分岐があったかもしれないと進んでみます。すると、電波塔ビル近くにある分岐でした。先ほどと同じく、南側のみ行き先表示がありません。それでも、でも木に南を指す赤い矢印が描かれています。ここを歩いた記憶が定かにないのですが、進んでみると急坂。
資材運搬用でしょうか、コンクリートの板が続けて敷かれています。中央部が凹んでいるブロックが並んでいます。コケが生えているので、油断すると滑ってしまいます。真中の凹部に踵をかければ何とか歩けるが、チョコチョコ歩きになってしまいます。
考えてみるに、これが、聞いたことのある「チョコレート・ルート」でしょうか。駄洒落ではありません。確かに形が板チョコに似ています。チョコレー トの色とは関係ないようです。ここは、これまで歩いたことのない未踏ルートだったかも。
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