花みずき台登山口から尾根ルートに乗り上げる
花みずき台登山口から入りますが、このところ、 七久谷ルートばかり歩いているので、もしできれば、久しぶりに尾根ルートを歩いてみたいと思っていました。しかし、尾根ルートの登山口は県営住宅の北西の斜面。確か、そにをしばらく上ったところに西へ戻る分岐があったから、通じているかもしれない。
藪戻りしかかっている入口付近を過ぎて山道に入った後、分岐を探します。はじめにあった右に分岐する道は、砂防ダムの取り付きに至る道。そこを通過して少し先に行くと、案内はありませんが、右斜面に通じている道のようなものがあります。早速、進んでみると、滑りやすい急坂。
下りるときは大変そうですが、何とか道らしきものが続いています。よじ登って、通り抜けたところで尾根ルートに乗り上げることができました。小さな小さな切り株が目印。ここからは安心ルートですが、それにしても、ここもあまりハイカーが歩かないのか、下草が茂って、藪戻りしそうです。
丸木橋を渡って七久谷ルートと合流し、夫婦杉、七久谷なんてんを過ぎて、八幡水に。今回は若干遠回りになる新ルートを通らず、休憩所に出て、急坂の模擬階段の登山道を歩くことにします。汗が噴出す急坂ですが、上りはまだ歩きやすい。このルートでは、ハイカーに出会いませんでした。
しかし、山頂(410.5m)には他のルートから上ってきたらしい男性ハイカーと女性ハイカー。それぞれ挨拶して、ひと息ついていると、おしゃべりの若者グループが上ってきました。下祇園駅で下りた大グループはまだのようです。長くとどまらず火山へ出発。途中で1組のハイカーとすれ違います。
火山山頂(488m)には3組のハイカー。時刻は11時過ぎですが、もう食事を始めているグループもいます。丸山への道でも何組かのハイカーとすれ違い。さすがに秋ですが、それにしては少ないような感じもしますが、連休の最終日だからでしょうか。あれこれ考えていると、うっかり三田垰(伴垰)の表示を見過ごしてしまいました。
正午を過ぎたので、大茶臼山まで我慢できず、気温22.4℃、湿度 54%の丸山山頂(457.5m)で昼食をとることに。食べ終わりかけたころ、大きなリュックを背負った男性ハイカーが上ってきました。万全の装備。たずねてみると、小茶臼山から三滝山を経てここまで縦走してきたとのこと。小茶臼山の東側の山道が藪になっているという話で盛り上がります。
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