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2012年9月 8日 (土)

502峰から弥山へ そして四宮ルートを下りる

 岩船山への分岐、はじめは水が流れている谷川がルートですが、しばらくすると、急坂Imgp8164_editedの山道に。あまり見かけたことのない茶色の模様があるヘビが、目にも留まらぬ速さで身体をくねらせて藪に逃げ込みます。続く急坂、苦しいのぼりが一段落したところで分岐。南に向かうと岩船山。今回は東に進み、502峰へと向かいます。

 コブへの急坂、それを過ぎて再び急坂を上り、502峰に到達です。やはり、森に囲まれていてほとんど展望はありませんでした。山頂の表示はなく、陽に焼けて読みにくい分岐表示が道に置かれていました。一旦西の端まで行って戻ります。途中に屹立する大岩がありました。Imgp8165_edited

 一息ついて、奥の院へ向かいます。大きな丸太のような倒木はありますが、地図で予想していたより、緩やかな道。そして、その取り付きは、ずっと前に、奥の院の「岩船山方面への入口」として、見当をつけていたとおりの場所でした。

 今度は仁王門から弥山をめざして進みます。途中に分岐がありましたが、南方向に通じている道がどこに向かっているのかという案内表示はなし。地図から推測すると、おそらく大砂利方面では。そんなことを考えながら、ハードな石段を進み、仁王門分岐で、木製ベンチに座ってひと休みします。

 そこから、弥山山頂まで長い石段。途中で、南西に見える502峰をカメラに収めます。ハイカーは親子3代くらい5・6人の一隊のみ。孫が音を上げて駄々をこねているようです。いImgp8167_editedつものように通行者の少ない大日堂からの道を選択。それでも、ロープウェイ客と思しき女性グループとすれ違います。

 山頂(529.8m)は、少しにぎやかな様子。隣り合わせたハイカーグループから漏れ聞こえてくるたわいない話を耳にしながら、少し水分補給。山頂から直行する四宮ルートを通って帰路に着きます。積もった枯葉に滑って転倒。階段がないのは確かにありがたいが、代わりの木根階段も急です。膝へ負担は、多少異なるのでしょうか。

 はじめて下りるルートとはいえ、やはり帰りは長く感じます。途中で着替えて半パImgp8170_editedンに。下半身は楽になりましたが、皮膚炎のためか下腿が浮腫んでいます。最後の急坂を下りて、もみじ谷の取り付きが大木の東側にあるのを確認。前回入ったのは、確か西側、山道らしきものがないと思ったものです。

 商店街の人通りを避けて、町家通りに出る前に、前から狙っていた階段を上ってみることにします。旧宮島町役場の前の階段に通じているものとばかり思っていたら、すぐには下りませんでした。道なりに進んでいると、「山手の道」(?)とかいう道路。少し歩いてみましたが、ウグイス道沿いに迂回しそうに見えたので、途中で断念。

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