夏の里山ではクモの巣切り仁左衛門に
中倉神社の右側にある登山口からルートに入ります。しばらく急坂、鉄塔を過ぎてしばらくすると落ち着くきますが、233ピークから下り、その次のピークへの急登、そして下りと、いくつか上り下りを繰り返しながら上っていきます。
真夏の里山、この前の螺山・茶臼山と同じように、山道はクモの巣だらけ。しかも夫婦(?)のクモが多い。切りながら歩きますが、それでも上半身は巣の網とゴミ?だらけになってしまいます。ゴミだけでなく巣の主がまとわり着いてくることも。
展望所に到着。馬の背の岩尾根です。残念なことに、南側の展望を大きな枯れ松が遮っています。日差しが強い上に、無風状態。あまり長くは留まりたくない気分なので。手早く水分補給して進みます。
次の鉄塔を過ぎたあたりからようやく、森の中を風が吹いてきました。東中倉山(514m)の山頂には、人工的な窪み。底には石の台のようなものが造られています。続いて内側に細かい石垣が積まれている窪み。
さらに、山道を歩いていくと、日本軍の通信施設ともいわれている廃墟。何の標識もありません。不気味ですが、森に囲まれているため薄暗くて涼しい。その後にも、右の谷側に倉庫のような建物と、その前に何やらコンクリートの地盤のようなものが・・・。
そこから鞍部を過ぎたところにある、直射日光の当たるコブ。コース三番目の鉄塔があります。しかし、暑くて眩しくて見上げることができません。東へ峰伝いで進んだ459ピークから、伏附垰への急坂には、延々とロープが張られています。ロープに頼らないと滑ってしまう砂地。
垰から、今度は八世以山へ の上りに入ります。先ほどの459ピークからの下りほどではありませんが、結構これもキツイ。汗を流しながら、何とか山頂(496.2m)にたどり着きます。しかし、展望はいまひとつ、唯一開いている東方面の風景も木の間から見える程度。
それでも、そよぐ風は涼しい。木陰に入り倒木に座って、昼食タイムにします。いつものように準備してきたのですが、何だか少し、量が多いような感じ。暑さのために、水分の摂取量が多くなるため、身体が食べ物の受け付けを制限しているのかもしれません 。
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