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2012年8月27日 (月)

ウシアブとは知らずにふれあい山歩き

 そういえば、さっきからずっとまとわり着いてきた、ハエの親玉のようなアブ。食事Imgp8112_edited中は静かにしています。他の虫なら縄張りを通過すると去るのですが、どうも同じ個体が、追い払っても追い払ってもついてきたようです。そして、静かになったと思ったら、チクッとした痛み。

 そのときには、必ず前腕の甲側にとまっているので、指で弾き飛ばします。しかし、それでも諦めずに周りを飛び回ります。そのときは、汗でも舐めるのかと思っていましたが、後から調べてみると、口吻で皮膚を裂いて血を舐めるらしい。腕に赤味のある点が残っているのはそのためでしょうか。執念深くついてくるわけも納得。Imgp8118_edited

 昼食を済ませて、出発します。アブはついに諦めたようです。それと も目的を果たしたのか・・・。ここからも基本的に下りながらも、上ったり下りたり、一番の急坂を上って430ピークに。確かに、夏は誰も歩かないから仕方ないのですが、下りのルートもクモの巣だらけになりながら進みます。

 途中で雨が降りだします。でも、森を歩いていると木の葉が遮ってくれるので、さほど濡れません。おそらくにわか雨、そのうち止むだろうと思っていたらそのとおりに。木洩れ日が差し込んできて、雨上がりの涼しさを感じます。Imgp8122_edited

 やがて立岩に到着。ここは絶景です。左には鉾取山など安芸アルプスの山々、右には日浦山、蓮華寺山など、そして中央には瀬野の町が見えます。しばし休憩することに。この立岩からも、しばらくロープ伝いの急坂があります。

 そして、右へ折れる分岐に。案内板が落ちて読めなくなっていますが、位置から推測して、勝負迫口への分岐に間違いないと、下りてみます。竹薮を通る山道、竹の葉が積もって滑りやすく荒れています。やはりここにもクモの巣。やがて、棚田がある里Imgp8124_editedへ出てきました。

 とうとう最初の民家まで到達しても、登山口の表示は見つかりませんでしたが、ここが勝負迫口に違いない。地図を見ながら、瀬野駅への道をたどります。昼過ぎの人里は暑い。やがて、中倉神社を右に見ながら、往路で通った川沿いの道に戻ります。今日は、ハイカーには誰一人会わず。ヘビの姿も見ず。ふれあったのは吸血ウシアブのみ。(了)

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