さすが世界遺産の山 真夏でも多国籍
目前に弥山山頂というところで、下りてきた男性2人組みのハイカーに、 「消えずの火」の場所をたずねられます。こちらと同じく大聖院ルートから上ってきたというこことなので、一旦、山頂へ戻って、東側通路から下りたところにあることを説明。引き返して、下り道を見つけたようで、笑顔で分かれます。
それにしても、弥山にはやはり外国人が多い。展望台で眺めてると、スペインかポルトガルか、南欧らしき言葉を話す10人余りの集団が上がってきました。おそらくロープウェイ組みでしょう。集団で固まっているので、残念ながら、声をかけることができませんでした。
よせばいいのに相棒は、この景色を眺めながら食べてみたいと、割高のかき氷を購入。美味いけどカップが小さいと文句を言いながら、食べていましたが、やがて、寒気を覚えたのか、残り四分の一ほどのお鉢がこちらに回って来ることに・・・。ここでも、しばらく休んで下山にとりかかることに。
山頂からの下りは、いつものように通行人が多くて難儀。「消えずの火」のある霊火堂をのぞきます。周辺には、大聖院のとよく似た子供の「地蔵」。弥山本堂の南側の断崖にも行ってみます。右手に見えるのは502峰でしょうか。何と奥の院らしき建物まで、荷物用のロープウェイが設置されていました。
そこから、もみじ谷分岐までの標高差100m余りの下りも、ロープウェイの客でごった返します。靴を見ればハイカーかそうでないかは、だいたい判別できます。事前調査が不十分だったのか、中には少し高めのヒールを履いている人もいました。ちょっと歩きにくそうですし、危ない。
分岐からは、わがグループがほぼ独占状態。それでも、ときおり出会うのは、外国人ハイカー。案内板をさして「イッペリーノ・・」とか?イタリア語らしき言葉を発している女の子を連れたハイカーも。何語をしゃべっていようと弥山。日本語で「こんにちは」と声をかけると、ちょっと恥ずかしそうに応えてくれます。
ときおり、山道を交差している谷川支流に手を潤して、冷たさを計ります。気持ちよし。大半を占める急な模擬階段の道を過ぎて、ところどころ勾配も穏やかになりながら、もみじ谷に到着。もみじの青葉がきれいです。下山口のベンチ付近や川にもアングロサクソンと思われる数人が、ゆったりと過ごしていました。
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雨上がりの大聖院ルートはワイルドだぜ
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