博打尾ルートから尾根を進むと杉ノ浦林道に
鷹ノ巣砲台跡林道から海岸道路へと進んで、包ヶ浦に。でも、すぐには、博打尾登山口へと向かわず、海水浴場の下見をします。混み具合やシャワー施設の状態、バスの時刻などをチェック。その前と後で、水道で火照った身体を潤しました。気持ち良い。
さて、気を取り直して登山口へ入ります。森の木陰を通る涼しい谷道、せせらぎの音を聞きながら上ります。212峰までのやや急な模擬階段を過ぎてからが長い。途中のベンチで、頑張らずに休憩です。それでもしばらくすると、分岐に到着して本道に合流。
次の展望ベンチで、再び休憩。真夏の午後の山道、これまでひとりとしてハイカーには出会わなかったのですが、それでも素早く、汗で濡れたジーパンをトレーニングパンツに履き替えます。下腿が露出する ので藪は歩けそうもないけど、軽くて動きやすい。
往路で決めたように、もみじ谷分岐の手前から、こんどは尾根道にトライします。割と広い道、しかし、それが行けども行けどもといった感じで、延々と続きます。「何か変」と思いつつも、されど深く考えず道なりに。おまけに途中にあった分岐を、右に進んでしまいます。
そして、右側の谷の木によく目立つマーキングがあったので、尾根から下りてみます。この道も何だか長いと思いながら進んでいくと、ようやく谷から林道に乗り上げました。何やら、ウグイス歩道とは感じが違う道。右へ行くべきか、それとも左へ行くべきか。地図をみると、どうも、杉ノ浦林道のよう。
かなりの徒労に。省みて地図をしかとチェックしてみると、尾根をズンズンと東へと進んでいたようで、桟橋からは遠ざかる一方でした。桟橋に戻る林道には、上り坂も。また汗をかいてしまいましたが、下半身はトレーニングパンツで快調。夏はこれがいいかも。ただし着替えるところが問題です。
それにしても、帰りの列車内では、飴を舐めても、唾液が出にくい状況。昨年7月の縦走後にガムがうまく噛めなかったときに似ています。脱水状態か。水分は十分取っていたつもりですが、水分が外に出ていくのに見合うだけの、身体の補給メカニズムが追いつかないのかもしれません。
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