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2012年7月20日 (金)

こればあの右足の痛み、なんちゃあないきに

 途中に菰口延命地蔵、「名水」の看板を発見。携帯している水分は足りていましたがImgp7893_edited 、何はともあれ、さっそく上ってみます。栓を捻ると蛇口から冷たい水。手や顔を洗い、飲んでみると美味い。傍の谷川からも水が勢いよく流れています。自動車からペットボトルを何本も抱えてくる少年とすれ違いました。

 ようやく蝦蟇ヶ垰に到着。今回は松笠山山頂へは回避して、退屈ついでに、未踏の林道をそのまま上ってみることにします。舗装がなくなっている原山の林道よりまだましですが、車輌通行止めにしてあるためか、草が生い茂っています。倒木もところどころ。どこまでつながっているのか、少し不安になりながらも最後まで行ってみます。Imgp7896_edited

 やがてその林道は、小さな電波塔らしきもののある広場で行き止まりになってしまいました。いったいここから、どこへ繋がっていのか、周囲を見渡してみます。すると、西側に踏み後らしき草の隙間。そこを辿っていくと、松笠山への山道に合流しました。方角を確認して、しばらく行くと急坂に。上ってみると331ピークでした。

 そこを下りていくと、ようやく今朝通過した松笠観音寺方面への分岐に。ここからは下り坂です。午後の暑さを切り抜けるため、寺でも井戸水をポンプで汲み上げて、身体を冷やします。往路で出会った男性3人組は、少し下の広場で何やら「お客」を行っている様子。Imgp7897_edited戸坂駅をめざして、模擬階段の急坂を淡々と下りていきます。

 ところが、途中で足を踏み外して、右足を捻ります。体勢を崩して、危うく右側斜面に転げ落ちそうに。しかし、間一髪、「前のめり」になる身体の動きを何とかコントロールすることに成功。右足に違和感が残りましたが、「こればあの足の痛みなんちゃあない」と、気を取り直して歩を進めます。

 谷川沿いの道なので、ところどころ、道が川になっているところも。街では枯れImgp7904_editedている紫陽花がまだ盛りです。滔々と水の流れる滝が美しい。下山口の龍泉寺はすぐ。そこから迷うことなく戸坂駅へ。20分ほど座って列車待ちです。吹く風は気持ちいいのですが、「足るばあ」汗をかいているので、木製ベンチに尻の跡がついてしまいました。(了)

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