卑弥呼にもらった神獣鏡が出土した古墳
松笠山トレッキング
天気:曇りときどき晴れ
行動時間帯の気温:27.1~30.5℃ 風速1.1~8.7m/s 湿度83~66%戸坂駅10:11-中小田古墳登山口10:36-松笠観音寺11:27-尾根分岐11:35-八畳岩11:45~12:02(昼食休憩17分)-口田南竹林口12:33-延命地蔵13:05-蝦蟇ヶ垰13:17-鉄塔13:42-琴比羅の滝14:22-戸坂駅14:29
全行程所要時間:4時間1分(昼食休憩除く) 速度:2.56㎞/h
ハイキング時間:3時間29分( 〃 ) 速度2.47㎞/h
天気は曇りときどき晴れ。しかしながら、予想どおり山には昨朝の豪雨の余波が残っていました。谷川には怒濤のような流れ。そして、午前中は湿度が高く不快指数大、昼ころから気持ちの良い渇いた風が吹きはじめると、今度は、日差しが焼けるように強くなってきました。
芸備線で戸坂駅に到着。駅を出た人の中に、ハイキングスタイルの夫婦らしき男女が一組。「踏み切りがあそこにある」とか話しているので、松笠山へ向かうようです。こちらが出発時刻の記録に手間取っていてもなかなか動きません。やり過ごして、こちらを先発させるつもりなのでしょうか。
気軽に話しかられる雰囲気でもなかったので。おそらくルートが違うからダブることはないはずと、黙って先に進むことにします。踏み切りを渡って、坂を上ったところから、今回は登山口へと上がらずに、北へ向かって下りて行きます。もう一度線路を越えて西側に。そして、太田川に沿った山側の古い民家のある道を進みます。
しばらくすると幹線道路と合流し、中小田バス停に。すぐ北にある東への分岐を入ると右側に、中小田古墳群への案内表示がありました。しかし、地図の登山ルートと違うので、もう少し東側も探してみます。すると、それらしき道を発見。しかし、古墳を見ることもめったにないかもしれないので、戻って古墳群ルートの入口から入ってみることにしました。
竹薮の道。尾根に出たところで、谷の反対側から上がってきたらしき道と合流。しばらく進むと、本道からそれて、尾根に達する道がありました。上がってみると古墳。石で囲った窪み、人が入っていたかのように見えます。茫々と生い茂っている草。卑弥呼に贈られた「三角縁神獣鏡」が出土したとの記載があります。
その後は、山道を歩いている限り、古墳もその案内表示も目につかず、いつの間にか出口の看板のところに。しかし、それは目的ではないので、拘泥せず通り過ぎます。そこらあたりから、だんだん藪戻りした道に。雨の後にもかかわらず、木々の間に新たに張っているクモの巣を、造り主と一緒にかき分けながら進みます。
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