鷹ノ巣山砲台跡を探索する
包ヶ浦公園をすぎると上り。100m以上の標高差を上りきったところ に、鷹ノ巣山(194m)登山口があるのを確認。同行者と相談して、歩いてみることに。広くてゆるい道です。砲台があったということですから、資材の運搬用につくられた林道でしょうか。東側の尾根に湿った細い階段。上りきったところに小規模な砲台跡ありました。ここで昼食をとります。
食後、地下部分に下りてみましたが、寒い。さらに西側の斜面に階段を見つけたので、上ってみると道。さらに歩いてみると、もう一つさらに小さな砲台跡がありました。建物の骨組みも残っています。階段を下りて、元の広い道に戻ります。そのまま入浜に通じている道はないかと、ひとり南側へと探索してみることに。
かや谷駅へ向かうらしき道を発見しました。さらに、南への道を探していると、4基の大きな砲台跡を発見。見渡してみると、それを取り囲んでいる南西側の急斜面に階段が。そこを上ってみると、南側へ通じている細い道があるのを見つけました。急坂で険しそうですが、テーピングされています。
相棒とMTちゃんを呼んで、いっしょに進んでみることにしました。進むほどに、滑落しそうな急斜面の細い道に。鞍部を過ぎると、今度は上り小さな峰に向かっているようです。ところが、下草が生い茂ってきて、道がだんだん 薄れてきます。まだ行けるかもしれないけど、それ以上進むのをやめて引き返すことに。
鞍部に戻って、下り道がないかもう一度よく探して見ますが、大きな倒木が遮っていて、それらしきものはありません。しかも、その上、オオスズメバチがいるのを見つけたので、大返し。鷹ノ巣山分岐まで戻ります。そこから、入浜へ向かうことに。先ほどの道はいつかひとりで探索してみることに。
長い坂を下りていると、森の中から、クワックワッというにぎやかな声。子鳥かもしれないと相棒と想像します。それにしては音が低い。もう一度上ったところに断崖、見晴らし良好です。さらに下りて、入浜に到着。山すそは私有地なのか、フェンスで蔽われています。果たして、まともな下山口はあるのだろうか・・・。
白い砂と透き通った青い水、あまり人の手が入っていないように見える自然の美しい砂浜です。相棒は水遊びに。MTちゃんはカープの試合のラジオ中継に。それぞれ夢中になっているので、浜を歩いてみます。北の端に釣り人。一挙に5本も竿を仕掛けています。何が釣れるのか聞いてみると、3枚釣れたと大きなカレイを見せてくれました。
MTちゃんは、さらに腰細浦まで進むことを望んでいましたが、まだ2㎞近くあります。これ以上進むと、帰りが遅くなると却下。ブゥイングを遮って引き返します。今度は寄り道はせず、しかし気持ちはゆったりと歩いたので、桟橋に着いたのは、17時前。めでたし、めでたしでした。
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