新垰間近で坂山からの縦走ハイカーと出会う
しばらく、岩がゴロゴロした上り坂を歩いて、愛宕神社に到着。階段の途中にある狛犬は 阿吽でずいぶん様子が違いますが、それぞれ制作年代が異なっているからでしょうか、それとも右側が口を開いた獅子で、左側が口を閉じた狛犬とされているからでしょうか。
林道を歩きながら齧ったイタドリの茎はうまい。ゴルフの打ちっぱなしを右に見て、取り付きから、金ヶ燈篭山めざして坂を上ります。山頂(531.9m)でほんの一息ついて、城山に向かうゆるやかな稜線の道へ。鉄塔のある赤穂垰を経て、模擬階段が170段から始まっているのを確認。
そこから城山までは、若干の坂道が急なところも。この前下りるのに難儀した山頂手前の岩場を巻いて、道なりに歩きます。いつのもようにポールだけの山頂(592.8m)。少し早いので、昼食は538峰から古垰をやり過ごした566峰でとることに。
転がっている幹の上に座って食べます。気温も風も心地よし。休憩後、新垰へと下りていると、木の二本杖を持った二人組みの女性ハイカーが上がって来るところに出会います。こちらとは逆コース、坂山から縦走しているとのこと。お互いに健闘を称えながら、すれ違います。
先ほどの山「ガールズ」の話では洞所山以北は、倒木が多いとのことでしたが、確かに、前回歩いたときより、少し増えているような感じ。新垰から先の道は、鉾取山の南側を除いて、あまり整備が行き届いてないようです。どうも歩きにくい。
新垰から洞所山山頂(641.4m)まで標高差200m近い急登を上り。さらに591峰を経て、原山に向かいます。山頂(672.2m)北の電波塔の側道で出会った男女二人組みのハイカー。たずねてみると、坂山から上ってきたとのこと、天狗防山から下りる予定らしい。急坂に気をつけてと声をかけて別れます。
« 安芸アルプスを金ヶ燈篭山から歩く | トップページ | 発車ベルが鳴った後でも間に合うことも »
「瀬野川流域」カテゴリの記事
- 日浦山 A~Bルート ③(2021.07.17)
- 日浦山 A~Bルート ②(2021.07.16)
- 日浦山 A~Bルート ①(2021.07.15)
- 岩滝山~日浦山 ③(2021.05.19)
- 岩滝山~日浦山 ②(2021.05.18)
コメント