似島の手前に見える島の名前が分からん
344ピークから160mほどの標高差を上ります。明神山ま でに分岐が2つありました。確かひとつめは北へ、ふたつめは東へと道が分かれていました。おそらくひとつは矢野の団地ルートへの分岐に違いないのですが、案内表示がないので少し不安になります。とにかく高いところへ、南西へと向かう道を歩くことに。
両側が切り立った谷になっていて、馬の背どころかヘビの背ほどの尾根道も。下りるときは難儀した急坂ですが、上ってみると、確かに大腿四頭筋には負荷がかかりますが、脚全体にとっては無理がない。そのうち、「明神山へ」の小さな案内板を見つけて、ひと安心します。
到着した明神山山頂(502m)には木が茂っていて展望 はありません。緩やかな稜線を歩いていると、開けたところがあり、展望が広がっています。足もとには1mほどのシマヘビ。こちらの気配に驚いたのか、慌てて左方に横切り、さらに右方に横切ります。しばらく歩くと、子の岳への分岐、そして発喜山への分岐には、続いて左下方へ下りるもう一本の発喜山への見覚えのある道がありました。
絵下山への道はと探していると、道の右側前方に「もう少しで絵下山」という表示 。もう少しかと思いながら歩きますが、歩いてみると結構、延々と模擬階段が続きます。ようやく明神山口を経て見慣れた林道に乗り上げます。
北側の展望所は、ちょうど昼時間のためか、日の当たるベンチは占拠されています。木製の段に腰掛けて昼食をとることに。日が差している上に、風が弱くて心地よい。食べながら、明神山と発喜山を地図と照らし合わせてみたりします。
ほころび始めたサクラの花を撮影して、出発しようとすると、手前に座 っていたハイカーから「地図はどうやって手に入れるですか」との質問。いつもクリアケースに入れて使っているヤマレコの地図を紹介したりしていると、ほんの少し休憩が長くなってしまいました。
ここから林道を経ずに、西側へ直接下りる道を歩いてみます。比較的ゆるい砂道。どこへ繋がっているのか少し不安でしたが、間もなく無事、縦走路に合流。安心して歩きます。子の岳(504m)では、十人以上はいるかと思われるパーティの休憩と遭遇。
すぐ後ろで、似島の手前に見える島は何という名前だろうかという話が持ち上がります。「大きい地図があればなぁ」と嘆いているので、お節介にも、25000分の1の地形図を引っ張り出してみます。ところが、残念なことに島のある海側は記されていませんでした。
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