やまなみコースを往復するトレイルランナー
何人かのハイカーとすれ違いながら、見越山、柚木城山を過ぎて、己斐垰の歩道を歩いていると、前からいかにも縦走者のような大きなリュックを背負ったハイカーがやってきます。たずねてみると、「応」の返事。すれ違いながら「気をつけて」と声をかけます。
汗を流しながら、到着した大茶臼山展望岩。ここで少し遅い昼飯と思っていましたが、手前の岩には男性ハイカーが3人。さらに奥には定位置の岩も含めて、華やかな山ガール6・7人が占拠。東隅の岩にも他の男性ハイカーが食事中です。
ここは諦めて、電波塔ビルの近くで昼食をとることにします。北側に上がってみましたが、ここは建物の影になっていて日差しがないので 寒い。そこで林道の突き当たり、西側の断崖の上に場所を確保します。西方面の展望が開けていて眺めは良好。風も穏やかなので、良い気分です。
畑垰へ下りて、丸山への登山口を入ろうとしたとき、大茶臼山の林道から、タンクトップ姿のハイカーが下りてきました。その歩きはかなり速そう。山道を歩きはじめてまもなく追いついてきました。どう見ても似ている。鬼ヶ城山ですれ違ったのではと、話しかけてみます。
やまなみコースを往復ランニングしているとのこと。こちらの歩き半ばで、Uターンして追いつかれたことになります。8時過ぎに武田山を出て、鈴が峯を折り返してきたというから、かなりのスピード。「さすがに復路は足が動かない」と言っていまし たが、その後すぐに走り出しました。
起点・終点などの詳細は聞くことができませんでしたが、やはり「すごい人」はいるもの。多少歩くのが速いなどと、「小天狗」になってはいられません。確かに、歩くより走った方が所要時間は短くなるかもしれませんが、この急登・急坂、脚を壊しそうでとても走る気にはなりません。
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