ハイキングに「キュウ」靴な履き方を試してみる
「キュウ」靴? 一般的には締まった状態で履ける靴が良いのかもしれないが、長時間歩き続けるハイキングの場合は、別じゃなかろうかと思っていました。ところが、『しんぶん赤旗 日曜版』の連載「靴と足のいい関係」には次のようなことが述べられていました。
脱ぎ履きが楽な靴は「歩いていても脱げやすい靴」だということでもあります。靴の中で足は余分に動いてしまい、不安定―ということです。
全体が軟らかい素材で作られている靴は、靴として足(身体)を支えることができません。歩くことには不向きな靴といえます。靴の値段は使っている素材や製法によって違います。安い靴を早め早めに買い替える方法もありますが、高い靴は長持ちします。かかとがすり減ったら、かかと部分を修理することができるし、靴底全体を替えることもできます。
安い靴で気をつけたいのは、アウトレットなどで定価より安く売っている靴です。大量生産された中には靴の芯がずれたような不良品が出回っている可能性があります。買う前に、なぜ安いのかと考えるといいかもしれません(2012年3月11日号)
確かに、ユルユルに近い状態で坂道を上り下りしていると、足が靴の中を前に行ったり後ろに行ったりします。これが足指先の痛みの原因かと、靴紐を少し締め気味にしてみることにしました。しかし、そうすると右内踝上部の痛みがぶり返すかもしれないので、ガーゼをかませてテーピングで対策。
その効果があって、かなりの間もちこたえることができましたが、長く歩いているとだんだん踝の痛みが強くなってきました。そこで、右靴だけ紐を二番目の穴で締めることに。靴紐の結びが長くなるので気になってしまいますが、そうすれば靴紐を閉めても、踝上部には当りません。しかし、まだ指先の痛みが終盤になると出てきます。
そもそも、ハイキングプアーとして安物のシューズを履いているのが根本原因かもしれない。場合によっては、たとえ費用が嵩んでも適切なものを取り寄せることも考えなければなりません。しかし、「靴の芯」とうものをどうやって確認するのだろうかと思い悩みます。
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