久々に丸山から鈴が峯西峰まで「山頂」を歩く
ガガラ山から武田山へは、いつもの吹通しからのルート。武田山を上っていく途中、新しい山道が造られているのを発見。作業途中のようで、立入禁止のテープが張られています。どんなルートができるのか楽しみです。また未踏の道を歩くことができそうです。
武田山山頂で出会った夫婦ハイカーによると、横断道が作られているらしいからそれではないかとの話。しかし、斜面の南側からジグザグに上って縦走路に合流する道と北側への巻き道らしきものでしたから、それとは別なルートかもしれません。
火山へは、弓場跡から水越垰へまっすぐ下り て進みます。山頂の岩の上に、帽子。誰か先客が休んでいるのかと思ったら、こちらが上りきって落ち着く寸前に、南側の山道からハイカーがやってきました。「帽子を忘れていたので引き返してきた」とのこと。追尾しないように、ほんの少し長めに休みます。
伴垰へ出る前に、大原への分岐があることを再確認します。ここを通るたびに、いつも進路を間違えそうになるので、気には留まっていました。しかし、縦走路に関係がない道なので、どのあたりに、この分岐があったかということを、これまで定かに覚えていませんでした。近いうちに、ここから入る火山北斜面の横断ル ートを探ろうと思っています。
観音山の岩場で、可愛い小さなヘビを見つけました。今年はじめてです。茶色の地に赤い点、ちょうど枯れた落ち葉に感じが似ています。シマヘビの幼形でしょうか。それとも別種か。まだ朝晩寒くて、生きていくのはたいへんだろうに・・・。
雨の後の丸山路は、下草でズボンの裾が濡れます。続いて、大茶臼山、柚木城山、見越山も、山頂を通るのは久しぶり。天気が良くないせいか、ハイカーにはひとりも出会わず、ただ黙々と歩きます。白い雨雲ばかりで景色も今ひとつです。
それでも、鬼ヶ城山の上りと下り道で、ようやく数人のハイカーと出会います。孫を連れたハイカーや、犬を連れたハイカーに。これまた2か月ぶりの鈴が峯山頂では午後4時ころでも数人。しかし、なぜか三々五々という感じで、お互いあまり深くは触れ合わず、あいさつのみでした。
バス便まで時間があれば、五日市駅まで歩くかと思っていましたが、八幡東口への到着が発車時刻の10分ほど前にだったので、バスを利用することに。それに今日は疲労困憊したのか、ちょっと歩く気力が出ません。そして、五日市駅からも、ちょっとだけ時間とお金を余分に使って、広電で西観音町まで行くことにしました。(了)
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