驚いたことに緑ジャージハイカーと展望岩で再々会
ところが、道行地蔵の手前にある鉄塔下で、その先の坂を上っている
緑ハイカーの姿を見つけます。いつもは回り道をする急坂をそのまま下ったり、速度に変化をつけてみましたが、結局、鬼ヶ城山の上りルートに入ってしばらく歩いたところで追いついてしまいました。
この人はどうも上りで速度が落ちるようです。そこで、トラバースする道は、その後を間隔をあけて歩き、急坂になったところで、声をかけて追い抜きました。すぐその後に見つけた、誰かの足跡にできた霜柱が横に伸びている面白い現象のことを話しかけましたが、抜かれて気分を害したのか、それとも聞こえなかったのか、返事がありませんでした。
しかし、それ以上気にとめず進みます。鬼ヶ城山山頂に着いたので、一息休み。東側から女性ハイカーが2人上がってきました。緑ハイカーは八畳岩ででも休んだのか、追いついて来なかったので、すっかり意識から消え去ります。下りで は、例の破れかぶれの近道を通ります。道が凍っているので滑らず、歩きやすい。
柚木城山入口の乱れ階段、その終り近くに女性6人くらいのパーティが上っているところに出くわします。これは途中でストップかと思いましたが、何とか階段は最後までマイペースを保ったままで上りきることができました。しかし、ほぼそこで追いついていたので、山道に入るや否や先行させてもらいます。
315ピーク山頂も回避する「近道」を通りますが、こ れが本当に近いのかどうかよく分かりません。緩いので楽ですが、終盤には急登。途中、草沼道方面に下りるのか西側に分岐がありました。柚木城山も山頂のコブをスルーする短い道を通ります。
一番の難所、大茶臼山の急登を、汗を流し息を切らせながら上ります。展望岩に
は、少し小さめのコリーのような犬を連れた若いハイカーと大きな咳払いをしているハイカーがいました。交代で咳払いハイカーが出発した後、昼食にすることにしました。犬が心配でしたが、躾が良いのかこちらには目もくれません。
日が差して暖かくて心地よかったのですが、食 べていると、軽く風が吹いてきました、下から白いものが舞い上がってきます。西の方に目をやると、遠く山々から、雪を含んだような白い雲がじわじわ迫ってきています。食事を済ませて、出かけようとすると、驚いたことに、鬼ヶ城山の緑ハイカーが上がって来るではありませんか。
今度はもう一度親しみを込めて、あいさつ。先方も覚えていたようです。ひょっとす
ると、縦走ハイカーかと思いながら、これから武田山へ向かうことを告げて、たずねてみると、その人は「近くの山を歩くつもりが、ついここまで来てしもうた」。「今日はメシを持ってきてないので、これでやめて、畑垰から下りるつもり」とのこと。
大茶臼山の林道へ乗り上げる手前の肩幅ほどの側道で、九州なまりの夫婦ハイカーに道を譲って少し話に。権現垰から上がってきたらしい。向こうの積雪の状態をたずねてみると、ここと同じくらいとの返事。そうこうしているうちに、先ほどの雪雲がやってきたようで、日は陰り風が強くなって、寒さが増してきました。林道にはかなりの残雪。
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