見晴山で出会ったランチタイム・ハイカー
原山へは広くて分かりやすい道。谷からしばらく緩やかですが、若干の急登を経ながら170mほど上ると山頂(672.2m)。電波塔から80mほど森の中を下りたところで、林道に出ます。見晴山への入口に乗用車が2台留まっています。ランチタイム・ハイキングかな。
広くて緩やかな道を上っていると、前方から大きな西洋犬を連れた夫婦が下りてきます。ハイカーと呼んでいいのか分かりませんが、挨拶してすれ違います。もう一組いるはずですが、到着した見晴山(676m)にはその姿はありませんでした。日差しがあって風もないので、ゆっくりと昼食をとります。
出発する用意をしていると、鉾取山方面から2ストックのハイキングスタイルを決めこんだ夫婦ハイカーが上ってきました。しかし、話を聞いてみると、自動車で来て鉾取山で昼飯を食べてきたとのこと。もう一組めのランチタイム・ハイカーでした。海田方面を眺めながら話をしました。
若いときには鉄塔のある山まで歩いたことがあるとのこと。鉄塔があったのは赤穂垰ですが、かなり遠いし、反射板のある591ピークでもないと言うし、そのときは、結局どの山のことかはっきりしませんでした。しかし、後からよく考えてみると、電波塔のある原山の可能性が大きい。
見晴山から鉾取山までは、歩きやすい人工的な道です。ところが、いつの間 にか鉾取山山頂(711.5m)に着いてしまいました。前回見かけた休憩小屋はその北側に。途中に分岐でもあったのでしょうが、気がつきませんでした。それともあの時は、一旦山頂に引き返したかなぁ。
山頂からは、北側に下りる道と東側に下りる道に分かれています。行き先が、北側が「平原」、東側は「林道」の表示。どうも記憶がはっきりしないので、地図とコンパスで確認して、北側へと進むことにします。
天狗防山ルートまでは行かないが、滑りそうな強烈な急坂が延々と続きます。記憶にあるようなないような感じ。この道でよかったかのかと不安になりながらも、一気に300m下ります。そして道は、やがて谷底に到着。ここは、見覚えがあります。
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