一年ぶりに相棒とハイキング
天狗城山~二艘木~小屋浦
天気:晴れ
行動時間帯の気温:5.1~7.6℃ 風速:4.3~6.4m/sJR呉ポートピア駅10:41-登山口10:50-天狗城山11:23-中天狗11:43-深山の滝分岐11:59-小松尾山(昼食)12:05~12:19(14分)-二艘木12:25-下山口12:47-JR小屋浦駅13:07
全行程所要時間:2時間12分(昼食時間除く)
天狗城山登山口~二艘木1時間21分前回との比較:今回1時間21分(前回1時間22分)
登山口~天狗城山:33分(29分)~中天狗:20分(21分)~深山の滝分岐:16分(17分)~小松尾山:6分(6分)~二艘木:6分(9分)
このところ弟夫婦が帰省するのに合わせて、夏と冬にハイキングをすることにしています。この冬も、面白くかつ負担の比較的少ない、天狗城山から上り小屋浦へ下りるコースを計画していました。
ところが、今回は弟の体調がいまひとつ思わしくなく、気乗りがしないということ。それなら、単独で他の山を歩くかと思っていましたが、ひさびさに相棒が乗り気になったので、ふたりで出かけることにしました。
朝、家を出るときには、雪がちらついていましたが、やがて予報より早く、晴れてきました。街を吹く風も穏やかです。呉ポートピア駅から出発するのは二度目なので、迷わず登山口へ。そして長い階段を上ります。相棒の歩き、この間体力がついたのか、Myペースよりも少し速く感じます。
天狗城山の上りでは、補助ロープのあるところを4箇所確認。さすがに相棒も、その辺りの「岩登り」には少し怖さを感じたようです。しかし、北側にある断崖に突出した岩の上から見渡したときには、街中と違って風が強かったにもかかわらず、「背筋がゾク ゾクせんか」との質問には、「否」との返事。強がりか?
次の中天狗へ向けての下りは、急斜面で滑り安い道なので、先を行く相棒の歩みが鈍ります。それを軽く叱咤激励しながら50mほど下りて、今度は急な上り坂を100m上ります。とはいっても、先ほど上った天狗城山の南斜面ほどではない。その証拠に補助ロープは1ヶ所のみ。
中天狗から小松尾山への道は、比較的なだらかですが、長い。空が見えるので、山頂かと思って、上ってみるとまだ次があるといった具合。深山の滝分岐も、そのコブのひとつにあることに改めて気がつきます。
風が凪いできたので、眺めが良い小松尾山で昼食。しかし、それでも、じっとしているとじわじわ冷えてくるため、あまり長くは居られません。早々に切り上げて、二艘木分岐をめざします。下り道は谷になっていて、日が当たらないためか、凍るような寒さ。
急坂を走るように下りていくと、まもなく二艘木に出ました。 そこから、今日は当初の計画通り、小屋浦へ出ることに。広くて緩やかな道ですから、安楽ですが、さらに相棒は13時18分発の列車に間に合わせようと、速足に。そのため、11分前に駅に到着しました。
今回は相棒のペースメーキングがあったので、二艘木までの前半部分も、若干速く歩いたような気がしましたが、前回の単独行での所要時間と比較(上記)してみると、不思議なことに、ほとんど同タイムでした。(了)
« 姿けだかき二葉山~追伸 | トップページ | 晴天の下、荒谷山の残雪を踏みしめる »
「絵下山系」カテゴリの記事
- 坂町横断コース ④(2024.09.27)
- 坂町横断コース ③(2024.09.26)
- 坂町横断コース ②(2024.09.25)
- 坂町横断コース ①(2024.09.24)
- 森山・横浜公園 反時計回り ④(2024.09.03)
コメント