博打尾ルートを包ヶ浦から上る
包ヶ浦・博打尾~弥山・駒ヶ林~多宝塔
天気:薄曇り 行動時間帯の気温:12.3~14.4℃ 風速:0.9~3.1m/s
桟橋11:10-包ヶ浦口11:55-博打尾分岐12:30-榧谷駅13:00-獅子岩駅13:15~13:29(昼食休憩)-弥山13:54-仁王門14:12-駒ヶ林14:22-多宝塔口15:22-桟橋15:49
全行程所要時間:4時間25分(昼食タイム除く)
包ヶ浦・博打尾~弥山上りルート:1時間45分
弥山~多宝塔下りルート:1時間28分
今回、大聖院~紅葉谷コースにするか、それとも包ヶ浦~多宝塔コースにするか。どちらも未踏ルートを含むコース。天気と観光客の数で決めることにしていましたが。空を見上げると、昨日までの天気予報ははずれて雨の心配はなさそう、そして紅葉の時季を少し過ぎているせいか、観光客は少なめでした。そのため、包ヶ浦から博打尾へ上り、弥山、駒ヶ林そして多宝塔へ下りるコースに挑戦することに。
みなと隧道を通って、町屋通りを東へ上り、うぐいす歩道から杉ノ浦へ進み、古いトンネルへ出ます。さらに歩いて包ヶ浦に到着。キャンプ場の奥にある登山口から上ります。博打尾分岐まで比較的なだらかな道。「スカイ歩道」というらしい。分岐はかなり下りたところなので、そこからが先が長い。弥山登山ルートにのると、やや急坂になります。歩いているといつのまにか、道が反れていたりするのでときどき軌道修正します。
榧谷駅から少しの間の急登を過ぎて、獅子岩駅に近づいた頃、ストックを持ったハイカーとすれ違います。こちらの首にぶら下げた地図を見て、「地図を持って歩いているのか」と、何やらバカにしたような言い方に聞こえたので、つい身構えてしまいます。ところが、話をしてみると、地図を持っているのなら見せてほしいとのこと。
そのハイカーは、ここから大砂利へと下りる未踏のルートへの挑戦を試みているようです。大砂利から腰細浦へ向けて歩いてみたいということですが、何しろこちらも包ヶ浦からはじめて上ってきたくらいですから、大砂利へのルートなど知る由もありません。途中、そのような分岐には気がつきませんでした。もちろん、リュックサックから引っぱり出した国土地理院の地図にも記載されていません。
それを見た大砂利ハイカーの反応は「あんたも好きじゃのぅ」という、ちょっとムカつくものでしたが、大砂利から桟橋まで相当な距離があることをいうと、「無理をせず、今回はあきらめようかとも思うとる」との返事。その人が持っている地図は等高線もないポイントだけを記したもの、しかも、ネットから取り込んだポイントの写真だけが頼りのようで、よくこれで未踏ルートに挑戦するものと思いましたが、人それぞれ。「気をつけて」と声をかけて分かれます。
関連日誌
弥山から博打尾ルートへ
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