天狗城山はもっぱら上り専門か
天狗城山~絵下山~発喜山縦走
天気:薄曇り 行動時間帯の気温:8.1~16.3度 風速0.2~2.0m毎秒
JR呉ポートピア駅9:40-天狗城山登山口9:51-天狗城山10:20-中天狗山10:41-深山の滝分岐10:58-小松尾山11:04-二艘木11:13-市光山11:31-子の岳11:50-北展望所12:08-南展望所12:11-昼食12:17~12:33(16分間)-絵下山山頂12:42-発喜山方面下山口12:57-発喜山13:12-野間神社13:19-矢野城跡13:38-矢野下山口13:53-JR矢野駅14:27
全行程所要時間:4時間47分(昼食時間含む)
天狗城山登山口~二艘木:1時間22分
二艘木~北展望所:55分
発喜山方面下山口~矢野下山口:56分
絵下山ハイキング、今回は天狗城山から歩きます。先日の天狗防山に次いで、「天狗」続き。呉ポートピア駅から線路沿いに南東へ進みます。踏み切りで線路を越えて、山側に向かいますが、ここで地図の確認を怠り、北へ向けて一気に坂を上ったため、広島呉道路の側道に出てしまいました。
そこから見上げる天狗城山は、かなり急峻。交通量が少ないので道路を渡れそうです。でも、このまま進んでも、登山口にたどり着けそうにない。ここではじめて地図をチェックします。車道の坂を下りることに。そこから高架下を進んだ突き当たりに案内板がありました。その左側の階段を上ると、民家の入口、その横にまた上り階段です。
前回絵下山を歩いたときに出会ったシティボーイ・ハイカーによると、「天狗城山からの道は、下山するときには通りたくない」という話。はじめのうちは、「上れるのに下りれないことはなかろう」と思いながら歩いていましたが、山頂までに岩をよじ登らなければならない箇所がいくつかありました。確かに、前を向いたままでは下りることができそうにない急坂です。
天狗城山山頂(293.4m)は少し広くなっていて、三角点がありました。城があったのかどうかは定かではありません。そこから70mほど下りながら、行く先を眺めると、これも急峻、尖って見える中天狗(335m)があります。さらに100mあまり上って登頂。幸いなことに、その後は峰伝いの穏やかな道になります。途中深山の滝への分岐を過ぎて、奥天狗山との名前も列記された小松尾山(379.7m)に到着。
山頂から、はじめの2山を眺めて、絵下山へと歩を進めかけたところ、赤シャツのハイカーが汗をふきながら上がってきました。焼山から二艘木を経て歩いてきたとのこと。これから中天狗・天狗城山を通って下りるらしい。「あのルートを下るのは大変では」と聞くと、やはり「気をつけて下りないと危ない」との応え。
今回、絵下山の展望所や山頂で出会ったハイカーも、口々に「天狗城山ルートは、上り専門で下りるところではない」と言っていましたが、前を向いては下りれないにしても、できないことはないようです。現に、このルートの下山に挑戦するハイカーに出会ったのですから・・・。いつか下りに挑戦してみようと思います。
赤シャツハイカーの話では、二艘木で、小屋浦から絵下山に向っているハイカーに出会ったとのこと。人数など聞きませんでしたが、この小松尾山に来る前に、二艘木で出会ったということは、ひょっとすると、これから絵下山への道程で、そのハイカーに会うかもしれません。
つづき:小さな親切 大きなお世話
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