内返し捻挫は後から効く
火山山頂に着いたのは午前10時過ぎでしたが、女性ハイカー3人組がにぎやかに食事中。登頂直前に追い越した2人のハイカーが、それぞれ上がってきます。その内の年配の人が、烽火伝説の石柱に書かれた「起源2600年」の文字を見て、「自分の子どもの頃のもの」と話しかけてきたので、「山本村と記されているから古いものですね」と応えます。
伴垰を通りかかったとき、小堀山方面から女性ハイカーが下りてきました。東側を指してこの道はどこへ出るのかと尋ねられたので、わが意を得たりとばかりに、ニュータウンの砂防ダムに出ることを伝えます。但し、あまり人が通らないから、落ち葉がいっぱいになっていて滑りやすいかもしれないと忠告。しかし、その女性は「そんな(野性的な)道の方が好き」と、峠を下りて行きました。
丸山パートを過ぎ、大茶臼山山頂から展望岩へのルート。ガードが倒れて表示が見え難くなっています。引き起こしてみましたが、止まりません。電波塔ビルあたりからぶらぶらと下りてきたハイカーと挨拶を交わします。その後、展望岩まで間をおいて着いて来たような様子、それまで道を探していたのかもしれません。
柚木城山パートで出会ったのは、トレイルランナー。もちろん走っているので挨拶のみ交わします。歩いているうちに、僧帽筋の首の付け根あたりが痛くなってきました。血液循環を良くするため、手を振って歩くように心がけますが、山を歩いているときは、歩幅が広くとれないのであまり有効とは言えません。
鬼ヶ城山を越えて、鈴が峯東峰への上り口では、前回写真を撮り損ねたアケビの新しい実が稔っているかもしれないと、かすかな期待。しかし、その痕跡も見当たりません。残念! 鈴が峯東峰には、2組3人のハイカーが先着していました。こちらは少々疲れ気味なので挨拶をする気力もなく、また先方から挨拶をしてくるでもない無風状態。
そんな雰囲気の中でも、バスの時間を考えて、少し長めの休憩をとりました。同じように西峰でも、ゆったりと休みます。そして、八幡東口へと下っていると、さすが鈴が峯、こんな時間から上ってくるハイカーにも出会いました。しかし、帰り道はいつものことですが、往路よりずいぶん長く感じます。気がせくからでしょうか。八幡東口までの道程もかなり長い。
とろで、歩き始めにカガラ山で被った捻挫。道中は足の角度などを工夫したので、痛みをほとんど感じませんでしたが、西広島駅構内で、先行く人を追い越そうと早歩きをしたとき、左足の伸展に力が入らない状態に。さらに自転車で帰宅していると期きにも、鈍い痛みがありました。ハイキング中の緊張が解けたためでしょうか、捻挫の痛みは後から効いてくるようです。(了)
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