気合を入れて縦走ロングコースに挑む
やまなみハイキングコース、八幡から大町までの最長距離バージョン(但し、五日市駅から歩くというルートも)。気温があまり高くなく、しかも日没時刻が遅くないことを条件にしているので、春に歩いて以来の挑戦になります。天気は晴、午後から曇りがち、行動時間帯の気温は18.6~23.1度、日の出が6時15分、入りは17時36分です。
五日市駅から、2人組のハイカーが同じバスに乗り合わせます。9時16分に着いた八幡東小学校のバス停で下り、バスを見送って振り返ってみると、その2人も一緒。横断歩道で信号待ちになったので、声をかけてみます。時間が早いので、「縦走ですか」とたずねると、応えはもちろん日本語ですが、“Juso What?”といった感じ。よく聞いてみると、鈴が峯だけを歩く計画のようです。
ときどきある急坂を上りながら、途中で男性1人と女性2人組のハイカーを追い越します。西峰山頂(320m)には、9時53分到着。カメラを構えたハイカーが休憩していました。少し立ち話をして、東峰へ向かおうとしたとき、間もなく先ほどの女性ハイカーが到着。峰伝いの道でも、何人かのハイカーに出会います。
東峰山頂(312m)の直前で右へ入って、井口台公園へ下りる道のあるイレギュラールートを通って上ります。ちょうど眺めの良いところに、いかにも手作りらしい2台の木のベンチを発見。一般のハイカーはあまり近づかないところですから、隠れ家的な秘密の休憩所かもしれません。東峰に着いたのは10時9分。
鬼ヶ城山(282m)には10時43分到着。大きな望遠レンズの付いたカメラをもった人が居ます。鳥を撮るために待機しているとのこと。ノスリというトビによく似た鳥の話を聞かせてもらいました。植生の豊かな道を歩いて、草沼口に着いたのは、11時13分。鈴が峯パートの所要時間は1時間57分でした。
そして、315ピークに向けて、いつものように捻れ階段を一気に上りました。少し無理があったのか、その後の上り坂を歩いているうちに、左膝に少し痛みを感じます。11時56分に着いた柚木城山(339.4m)から下り道を歩いているうち、幸いなことにだんだん治まってきました。己斐垰には12時29分。柚木城山パートの所要時間は、1時間16分。
次は、縦走逆コースの一番の正念場、大茶臼山(413.2m)への急登。この気温でも、汗が滴りますが、休まず上りきります。12時51分にたどり着いた展望岩で、すこしゆっくりめの休憩20分。昼食タイムです。5分間ほど岩の上に横になって空を見上げながら、身体を休めます。
さて出発と思って準備していると、男性3人組のハイカーが山頂から下りてきました。武田山から鈴が峯まで歩く途中とのこと。やまなみルートの縦走ははじめてなのか、柚木城山がどの山か聞いてきたので、ひとつひとつ鈴が峯まで指し示します。「気をつけて」と声を掛け合って、それぞれ目的の方向へと歩きます。
下り道を通って、畑峠についたのは、13時28分。休憩時間20分を省くと、大茶臼山パートの所要時間は39分になります。急登で身体にはきついけど、歩く時間は思っていたより短いようです。山の数を12山として、ここまでを縦走コースの半分と考えることにしています。
つづき:さすがに最長距離コース 疲労困憊
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