縦走復活 気分の緩みで身体はキツイ
気を取り直して、進みますが、大茶臼山で13時を過ぎているのは、出発が少し遅かったことを物語っています。可部線への乗り継ぎ時間が少ない便を選んだことが禍したか。全体的に30分ほど、ずれ込んだようです。しかし、先日秋分を過ごしたばかりですから、日が暮れるまでには、まだまだ余裕があります。
柚木城山の上り道はいつものように結構ハード。山頂(339.4m)の少し前で、落ち着いた雰囲気のアラカンらしき2人組みの山ガールとすれ違います。山頂に着いたのは14時19分。藪が生い茂っています。見越山(315m)14時40分、鬼ヶ城山(282.5m)15時33分では、もう時間が遅いためか、誰もいませんでした。林をとおる山道は薄暗い。
しかし、16時12分に着いた鈴が峯東峰(312m)は、なぜか人気がある山、この時間でもハイカーに出会います。上りがけの急登で1人のハイカーとすれ違い挨拶、山頂にもハイカーが1人いましたが、この人は地図と掲示板写真と風景の照合に夢中になっていて、つけ入る隙がありません。ヒヨドリ園地ルートの下りでも、これから上ってきたペアのハイカーとすれ違います。
街中ではもういなくなったツクツクボウシが名残惜しそうに鳴いています。初秋だからなのか、あまりにぎやかにさえずる鳥はいません。今回天気は晴、14時前後から少し雲が出て、日差しを遮り気味でしたが、行動時間帯の気温は19.1~26.0度、湿度は33%前後で思っていたより歩きやすい。上りでは汗をかきますが、下りではあまり発汗しなくなりました。タオルを絞っても水は滴りません。
ひさびさの縦走、幸いなことに歩いている最中は、膝も足裏もさほどダメージはなかったけど、やっぱり18㎞はキツイ。すでに丸山を過ぎたあたりから、顎が出かかっていました。新井口駅へは17時前に到着。全行程の所要時間は約7時間半でした。14回目ですから、慣れのため気分がやや弛緩していたのかもしれません。
今年は縦走12回が目標なので、余すところ3回、そのうち2回は20㎞のロングコースの予定。頑張りますが、少し食傷気味です。来年は、シーズンに1回くらいにしますか。しかし、今回は体調が万全でなかったため、弱気になっているのかもしれません。結論を急がず、ぼちぼち考えてみます。(了)
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