縦走復活 大岩ルートから武田山山頂へ
盛夏の間2か月近く休憩していた「山なみハイキングコース」縦走に復活しました。地図やコンパスが不要なホームマウンテンズですが、今回は久しぶりなのと最高気温を高めに予想して、武田山から鈴が峯東峰までのショートコースを歩きます。古市橋駅を9時30分出発。
武田山へは七久谷尾根コースから上りました。歩きながら、そう言えば今回は何も新しいことへの挑戦を考えていなかったことに思い至ります。そこで、山頂に向かう尾根で「吹き通しルート」に合流する直前、「里見大岩」へ向かう道を歩いてみることにしました。
途中、左側が急斜面になっている竹薮の中の細い道が続きます。到着した大岩からは、展望が利きますが、山頂からの眺めとほぼ同じ風景。山頂めざして歩きます。そのまま進むと、遠回りになりそうだったので、藪が開けているところをよじ登ります。山頂(410.5m)広場の東側に出てきたのは、10時30分。
いつものように、山頂から景色を見渡します。そのうち上ってみたいと思っている白木山、案内板の写真と照らし合わせながらを探しますが、分かりにくい。たまたま山頂にいた人たちに、誰となく質問すると、知っている人が答えてくれました。鉄塔のある鬼ヶ城山の向こうに霞む山のようです。
休憩もそこそこに、火山をめざします。弓場の手前あたりで、にぎやかなアラフォーらしき(?)3人組の山ガールズとすれ違います。声をかけると元気な挨拶が返ってきました。火山山頂(488.0m)には、11時22分到着。初秋らしく、ススキが穂を出しています。団地の小学校の運動会の音がここまで聞こえてきます。
伴垰では、前方からハイカーが下りてきたのでしばし待ちます。声をかけてみると、鈴が峯から歩いてきたらしい。この時間にここで出会ったということは、相当早く出発したようです。すぐ近くにマムシがいたという忠告。めったにお目にかかれないマムシに出会えるかと楽しみにして歩きましたが、結局その姿は見かけることはできませんでした。エサにもならない人間をじっと待っているバカなマムシもいないかも・・・。
丸山(457.6m)には、12時25分到着。お腹が減ってきたので、立ったまま昼食をとることににします。昼食時のため先ほどまで聞こえていた運動会の音が治まったようです。いつものように静かになりました。13時19分に着いた大茶臼山山頂(413.2m)、展望岩の存在を知らないのか、親子連れのハイカーがそこでお弁当を食べていました。
「合流してきた」と子どもがいうので、「合流したね」と応えます。先を急ぐので、歩き出すと、「せっかく合流したのにもう行くのか」と残念そう。しかし、ここには腰を下ろすところもないので、予定どおり展望岩まで行って、補水休憩することに。全行程の6分目ですが、この辺りから、先のことを思うとだんだん気分的に苦しくなってきます。
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