宮島ウエストコーストを砲台跡まで往復
相棒の用事に付き添って宮島に行きました。途中、手持ち無沙汰な時間があったので、そのうち歩いてみたい一周コースの下見として、西側の舗装道の終りまで歩くことに挑戦。心づもりだけで、ほとんど準備らしきものはしてなかったのですが、ちょっと歩くつもりで出かけました。
晴ときどき曇りです。行動時間帯の気温は、27.2~30.1度、湿度は63~58%、風が止まると暑い。海岸線の道路ですから、山を歩くよりましですが、ところどころ坂があって上ったり下りたりするので、かなりの汗をかきます。びっしょりに近い状態。
9時44分に長浜神社の鳥居を出発。ルートを調査してなかったので、そこからしばらく、分かりやすい宮島の観光コースを通ります。観光客が多すぎて、まっすぐに歩くことができません。大鳥居の前を通過したのは9時56分。
しかし、にぎやかなのも10時9分に到着した水族館まで。そこを過ぎると、急に寂しくなります。さらに進んだところに休憩所とトイレ。そしてトンネルをすぎ、もう一度トンネルに。野性味のある海岸線を歩きます。一車線の道、たまに自動車が横を通り過ぎます。
沿道の木々につけられたネームプレートと木の態様を確認したり、浜辺から聞こえる潮騒の音に聞き惚れたりしながら歩きます。沖合いを、水上オートバイがけたたましい音をたてて何度もターンしているのには、興ざめです。
舗装道の終わりまで進もうと思って出発したけど、思っていた以上に長い。10時47分にようやく多々良潟。道はまだまだ続きます。島の端まで行ってしまうのではと思っていたところ、ようやく11時頃、広大宮島自然植物実験所に到着。舗装道はここまでです。
昼食場所を探しに、もう少し歩いたところ、砲台跡に到着したのは11時6分。そんなに古くは見えないのですが、日露戦争のときに、大野瀬戸に入ってくる敵艦船を攻撃するために造られたものとの記載があります。今は木がおい茂っていて、そこから海は見えません。
往復約13kmの道程、所要時間は短い休憩時間も含めて3時間弱でした。次はこれも未踏のイーストコーストに挑戦してみたい。舗装道が途切れるまで、片道15㎞くらいありそうですから、往復30kmかぁ。骨のあるハイキングになりそう。
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後半部分で背後を自動車が通ったので、せっかくの潮騒が台無しです。
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