妹背の滝源流から下りる
分岐から、妹背の滝ルートを歩きます。地図で予測していたとおり、緩やかに下りつづける道。はじめはシダのジャングルです。妹背の滝に続く渓流と交差しながら、道は広くなったり狭くなったりします。
最初に出会った渓流へ下りてみます。水底に枯葉が溜まっていたので、口には含みませんでしたが、顔と腕を洗います。冷たくて気持ち良い澄んだ水。途中で出会う渓流と合流しながら、だんだん流れが大きくなっていきます。
歩いている山道にも、かなりの距離で水が溜まっているところや、雨量によっては道自体が川になるのではと思えるところもありました。毛保川本流と合流するまでに、自然の小さな段差はいくつもありましたが、人工の小さな滝が1つありました。
合流してから、妹背の多岐までにも、砂防の役割をしているのでしょうか、人工の滝が確か2つ。その前の貯水池がプールになっているので、子どもたちが水浴びをしています。それからようやく妹背の滝です。源流から川を下っていくのは楽しい。小学生の頃、川の源流を遡るのが夢でした。
山道は、一旦舗装道になりそのまま市街地に出るようです。妹背の滝へは横に分岐(こちらは階段)がありました。曲がりくねって、結構長い道程。前回たずねたときに、この階段道が登山道ではないはずと応えがあったのは、そのためのようです。
滝を眺めた後、大頭神社へ向かい、登山口を確認してみると、南側(神社の左側)に案内板がありました。ここなら上りやすそうです。ここから大野浦駅まで、ず いぶん長く感じましたが、後からナビで計測すると1.7㎞でした。疲れが溜まると平地でも長く感じるのかもしれません。(了)
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