五月が丘北ルートから老人ホームルートを歩く
民家の裏庭を通らせてもらって、何とか道路に出ることができました。地図でチェックしてみると、すぐ南側の高みに、大茶臼山への登山道らしきものが見えます。よじ登ってみると、やっぱり山道がありました。この道、名前が分からないので、「五月が丘北ルート」とでも名づけておくことにします。
上りはじめには、石垣の跡があります。砂防のためか、それとも昔の「立石城」下の屋敷でもあったのでしょうか。比較的緩やかな道でしたが、分岐(「五月が丘中学校ルート」との?)をすぎると、急登になります。このところの雨のためか、落ち葉が湿っていて、滑りやすい箇所も。
電波塔のアンテナを見ながらしばらく歩くと、コブの上に鉄塔。少し下って、つぎのコブを過ぎると、ようやく例の電波塔の西側の合流点に到着、12時30分です。展望岩まで下りて昼食。そよ風が吹いて涼しい。今日は二度上りですが、単山コースなので、ほんの少しだけゆったりと時間をとります。
13時前から、今度はいつも横目に通り過ぎていた、「老人ホームルート」を下りることに。階段が続きます。でも今日の左膝は快調、まったく痛みを感じません。ここも落ち葉が湿っていて、若干すべり気味。途中で汗拭きタオルを落としたことに気づきましたが、もやはこれを上って探す気力はなく、あきらめます。ゴミをつくることになってしまい、申しわけない。
下りたところは、老人ホーム「第三いこいの園」の山側。13時25分ですから所要時間は約30分くらい。登山口の表示もなく、草におおわれています。しかも、主要道路から少し脇に入った道に登山口があるので、やはり下から見つけるのは難しいようです。そこから、自転車を置いた場所まで、再び上り道路を汗をかきながら歩きます。しかし、帰り道は風になって走りました。
今回の経験で、国土地理院の地図は、必ずしも丁寧なハイキング案内になっているとは限らないことがよく分かりました。ハイカーの情報サイトと比較しながら見るのが適切なようです。
いま考えられる大茶臼山の未踏ルートは、五月が丘中学校ルートと教順寺ルートから浄心院のそばを通るルートへと分岐しているところです。いずれまた、折をみて挑戦してみます。(了)
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