梅雨明けのふれあい山歩きで脱水状態に ㊤
盛夏になる前、少しでも涼しい内にと、全縦走逆コースに挑戦しました。もちろん、鈴が峯西峰とカガラ山は除くショートコース。しかし期待に反して、梅雨明け直後のためか、天気は晴れ、行動時間帯の気温は27.8~33.5度で猛暑。汗が止まらなくて、タオルを絞るたびに水が滴り落ちます。
8時30分に広電・商工センター駅出発して、鈴が峯東峯へ。歩いたことのない山道の入口もチェックしておきます。合流点過ぎて山頂への道を歩き出したところで、下りてきたハイカーに出会います。「上には、ヘビがいっぱいおった」との忠告。これだけ蒸し暑いからと、さもあらむと思っていましたが、しかし、山頂までは、その人が蹴散らしたためか、幸いなことに、黒いシマヘビが一匹、スルスルと藪に逃げ込んだだけでした。
山頂には、先着していたハイカーが北方向を眺めています。話しかけてみると、美鈴が丘団地から歩いてきたとのこと。夏場は霞もなくて遠くがよく見えると、話がはずみます。鬼ヶ城山へ向かっている途中、出会ったマラソンランナーにも挨拶。鉄塔付近で、いつの間にか東峯先着ハイカーが接近してきたので、少し歩を速めます。
鬼ヶ城山からのコンクリート道で、大きな虫取りネットを持って歩いている人と出会います。「何か取れましたか」と聞いてみると、ポケットから、羽を閉じたキチョウとクロアゲハを見せてくれました。「クロアゲハの赤い模様には、いくつか変異がある」との話。標本にでもするのでしょうか。お礼を言って先に進みます。
今回は209段カウントした草沼道路の捻れ階段、何とかいつものように休むことなく上りきることができました。ここからの上りもキツイ。山頂の表示板に315峰(見越山)と書かれているのを発見。何と「古田山」ではなく「見越山」だったとは。さっそく、切り替えることにします。
見越山・柚木城山から大茶臼山までは、孤独なハイキングに。大茶臼山への急登も、暑いのだから、無理せず途中で休んでも良いことにしていたのですが、「ゆっくりマーペースで」と思いながら歩いているうちに、何とか休まず上ることになりました。しかし、展望岩直前の岩上りの苦しかったこと。
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