阿武山西回りルートは山頂付近に急登
天気は晴れ、行動時間帯の気温は29~34度。今回は阿武山西回りコースに挑戦しました。JR緑井駅で降ります。午前9時30分出発。地図をたよりに、ひとつ西側の通りから浄水場ルートに入ります。出発準備で、コンパスが見当たらなかったのが問題でしたが、何とか「権現山憩いの森」の案内看板に行きあたります。
気温が高いためか、舗装道を歩いても汗びっしょり。途中で、中休みしていたサイクラーに声をかけます。「休みやすみ走っている」とのこと、「上りはしんどいけど、下りは楽でしょ」と励まして進みます。水場がありました、お地蔵様を書いた絵馬のようなものが置いてあります。手と顔を洗っていると折りよくハイカーが下りてきたので、飲めるか聞いてみます。「○○だから、飲めるでしょう」との返事。理由はよく聞こえませんでしたが、飲んでみると、冷たくてうまい。
汗を拭きながら、それからしばらく歩くと阿武山への分岐に。権現山の山頂間近まで来ていたようです。阿武山へ、木製チップの柔らかくて歩きやすい道を進みます。ずっと下って鳥越峠に至りましたが、西回りルートへの分岐はもう少し先のようです。途中で4~5人のハイカーとすれ違いました。挨拶を交わします。
分岐は3つのルートがありました。西回りと新道と、旧道です。今回は迷わず西回りルートを歩いてみます。トラバースしているとのことでしたが、確かにトータルして言えばそうでしょう。しかし、行程には若干の上りと少しだけ下りがあります。途中で久々にシーボルトミミズに出会ったりしながら、手入れの行き届いた涼しい杉林の中の道を歩きます。
それでも、すべて安楽というわけではなく、終盤は阿武山らしい猛烈な急登。頂上に上ってみると、やはりこの前確認したルート入口。11時20分です。親子か祖父孫か、男性2人がすで休んでいます。ビールをおいしそうに飲んでいました。聞いてみると、毘沙門から西回りルートを歩いてきたとのこと。
少ない木陰を探してしばらく休むことにしました。ここで昼食をとって、そのまま梅林小学校ルートを下りるには時間が早すぎる。今回は、太田川登山口まで行こうと決心、出発前に先客に声をかけます。すると、髭の男性から「太田川登山口まで行くと下山後の歩きが長くなるから、途中で下りたほうが良いよ」との忠告。
しかし、途中の下口にあたる「上八木口」はこの前上ったばかりだったし、久しぶりの太田川ルートを下りる方に関心が向いていたので、「歩きながら考えます」とあいまいに返事して、阿武山山頂を蹴りました。このときの判断がちょっぴり後悔(?)する元に・・・。
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