小雨の中、縦走逆コースを八幡口から歩く
朝起きてみると、昨夜からの雨があがっていません。しかし、天気予報では、降水量は1mm、昼ごろには曇りになって、夕方近くには晴れるということでしたから、小雨になったのを見計らって出かけることにしました。しかし、湿度が高いためか、少しテンションが低い。
ほぼ1ヵ月ぶりのやまなみコース逆縦走。いつもアリバイ工作気味に東峯から尾根道を往復するだけの西峰ですが、バス便と日照時間、気温も考えて、今回はじめて八幡口から歩くことにしました。広電で五日市駅へ向かい、北口から山田団地行きのバスに乗ります。
久しぶりの五日市駅です。様子が分からないので、バスの出発時刻よりかなり早めに着いて、広電駅とJR駅のつなぎを調べたり、駅の交番でバス停の位置をたずねたりします。山田団地行きバス停は北口の西側にありました。
バスに乗って10分ほどで、八幡東小学校の停留所に到着。そこから山側へ向かって、登山口を探しながら歩いていくと、春に調査したとき梅の花が咲いていた畑がありました。そこからの道は見覚えがあります。
登山口には、例の小さな表示板。その上に大きな黒い板があるのを見つけました、八幡東小学校の生徒が書いたと思われる可愛い詩。つぶさには記憶していませんが、「ここはお花見山です。お花見の花はサクラですが、お花見山の花はミツバツツジです」といった内容でした。
山道に入ってみると、自慢するとおり、両サイドにびっしりと「ミツバツツジ」の葉が繁っています。今回は少し時季を逸したのではないかと思いますが、いっせいに花が咲くときは、さぞかし見ごたえがあるに違いありません。それでも、ところどころ、花が残っています。
西峰への上りは、頂上近くなったあたりがハード、所要時間は40分です。少し雨足が強くなることもありましたが、何とか乗り切ります。山頂は、以前より木が生い茂って、特に北側の見通しが少し悪くなったような気がします。雨模様のせいか、西峰・東峯とも他には誰もいませんでした。それでも、東峯の下り際に、ツーストックの速歩ハイカーと「雨が上がりそうで良かったね」ハイカーにだけは出会いました。
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