弟夫妻と鬼ヶ城山から鈴が峯東峯・西峯へ
今年も、正月休みで弟夫妻が帰省。手薬煉(てぐすね)引いて待っていたハイキングへ誘います。鬼ヶ城山から鈴が峯のコース。久しぶりに相棒も一緒、幸いなことに、天気予報は晴れときどき曇り、最高気温は10度。
仕事が忙しくてなかなか山歩をすることがないと言う弟は、昨年夏の武田山以来半年振り。そのペースに合わせて、元気余る相棒の先行を抑えながら、ときどき立ち止まったりしてゆっくり歩きます。でも、古江駅から草津沼田道路までの長い長い道のりですでに疲れ気味に。鬼ヶ城山登山口の前でちょっと休憩します。
上りはじめから、いきなりの急登を歩くと、四季をつうじて美しい竹林に入ります。勾配もやや緩やかな軟らかい道。そこを過ぎると、美鈴が丘団地に面したコンクリート道に。しばらく歩いてアンビン岩でつかの間の休憩。そこから、さらに鬼ヶ城山山頂直前のプチ急登にのぞみます。
弟は息を切らしながらも、何とか乗越え山頂に。続いてほとんどそのまま平行移動で八畳岩へ到着します。ちょうど昼どきだったので、ハイカーの少ないその岩上で昼食。しかし、冷たい風が吹くので、じっとしていると寒い。長く休憩することができません。そそくさと済ませ、ハイキング・マニアが喜びそうな歩きづらい難路を下りていきます。
たどりついた道行地蔵でしばし休憩し、鈴が峯東峯をめざします。上りはじめはここも急勾配ですが、それからしばらくは緩やかな山道。しかし、山頂直前ではこのルート一番の急登に。それでも、弟夫妻も休まず何とか上りきります。そして、鈴が峯公園降り口への分岐を過ぎて、最後の坂を上りきって、登頂達成。
日差しが心地よい東峯頂で、しばらく休んで、西峯への縦走を提起します。「兄貴が言うならしょうがない」と思ったかどうか分かりませんが、弟夫妻の同意を得て、「ここで待っとる」と岩にしがみついている相棒も無理やり引き連れて、西峯をめざします。
山頂の標高でのトラバース気味のルート。コルは3つくらいかと思っていましたが、再び歩いてみると5つか?。小さいけど上り下りを繰り返すそれなりの距離。西峯でしばし休憩します。西峯からも東峯と同じく、丸山の反射板は、はっきり確認できませんでした。少し休んで東峯に折り返します。往復時間は30分。
2回目の東峯山頂でも、仕事の状況など話しながら休憩。それから下山します。当初、ウグイス園地コースをもくろんでいましたが、途中で、うっかり高齢者を含む家族の隊列に道を譲ってしまいました。その後をゆるゆる追いて歩くのも、疲れるので、いつものヒヨドリ園地コースに切り替えです。
そのおかげで、少し早く登山口に到着しましたが、やはり階段が多かったためか、弟は膝に応えたようです。今回は、三山を縦走したことになりますが、弟曰く「武田山より楽だった」とのこと。確かに標高が100m近く異なりますから、急坂はあったものの、その距離は短かったかもしれません。今夏も別の山に挑戦することを約束して、無事終了です。(了)
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