鈴が峯西峯八幡口へ下りる
西峯から八幡口へ向かうのは、今回がはじめてです。歩を進めてみると勾配は、割と緩やかですが、その分、歩行距離が長い。途中3つほどコルがあります。地図では、途中で美鈴が丘への分岐が3つ、八幡口も3つありますが、帰点に少しでも近い南側を目指し、表示板も無視して、とにかく左側を歩くようにしました。
幸いにも藪こぎをするほどのところはありませんでした。街が近づいてくると谷道になります。山腹の森の中に墓が2つ、薄暗くて不気味な雰囲気です。しかも出口にも墓地群。それが目印にはなりますが、登山口の表示もなく、寺らしきもののも見当たりません。
所要時間は40分強です。「広島南アルプス縦走」をいうなら、西峯を往復するだけでは不十分、ここまで歩いてこそはじめて言えるかもなどと思っていましたが、ところが、八幡口からの交通の便が悪すぎる。
広電もJRもずいぶん離れたところを走っています。バスという手段もあるのですが、何しろハイキング・プアですから、結局、新井口駅まで歩きました。これがまた長い。通行人に道をたずねたりしながらバイパス沿いに約1時間です。
その間、舗装道路を歩いたので、足裏でも、山道を歩くのとは違う部分が痛くなってきました。但し、靴紐は履いているかどうか分からないような感じの緩めに。約5時間のコースだったせいか、途中例のごとく右くるぶしあたりに違和感を感じたこともありましたが、全体的には快調でした。
まぁそのうち、日の長い季節にでもなって、縦走最終盤の体力に余力があれば、記録としてここまで歩いてみようという気持ちになるかもしれません。(了)
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