山歩きの靴紐は締めすぎない方が良いかも
全縦走コースを歩くと、これまでのウォーキングシューズでは、足裏が痛くなってしまうので、最近はトレッキングシューズを使うようにしています。靴底が厚いので、確かに足裏は大丈夫です。ところがこの靴、歩くにつれてホールドのあたる右足首のくるぶしに痛みが出てきます。
「安物買いの銭失いか」と思いながらも、靴を購入した店に相談したところ、靴のサイズが大きいのではと、インソールを勧められました。試してみると、はじめは調子が良い。しかし、歩きが長くなると、もう少ししっくりきません。
今回も、鈴が峯から鬼ヶ城山あたりまで快調だったのですが、いつもの右足の外くるぶしと左足の指先に少し違和感を感じ始めたので、古田山でギュッと靴紐を締めなおしました。それからしばらく歩いていると、急に今度は右足首前側に痛みが出始めました。ホールド部分を少し緩めてみましたが、まだ痛い。
大茶臼山で昼食休憩をとったときに、右足首の前側をみると、炎症を起こして赤くなっています。どうしたものか、とにかく痛みがない状態にしようと、思い切って、靴を引っぱればそのまま脱げるほどに、紐を緩めてみました。
効を奏したのか、それから後は、歩いている最中の痛みはかなり解消しました。それにしても、ふだん履いている靴の紐はゆるいのに、なぜ山を歩きの靴の紐は硬く結ぶことにしたのか、記憶が定かではありません。靴先内側に指が当たって痛い思いをしたことがあったからかなぁ。
日常生活なら、靴など意識しなくても何てことないのですが、自らの限界に挑むような過酷な歩きをすると、微妙なことで差が出てくるようです。右足首前側の圧痛は回復しつつも、2~3日ほど続きました。今度はユルダングの靴紐で試してみます。
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