全縦走逆コースに挑む ㊦
丸山山頂までは、誰にも会いませんでしたが、大塚峠に向かって下りている途中で、出会った武田山から歩いてきたという人とちょっこし対話。これから三滝山へ向かって紅葉を眺めるらしい。こちらが武田山に向かっていることを話すと、「今からなら全然大丈夫ですよ」と予期せぬ激励でしたが、別に相談したわけでもないのに、少しだけ「片腹痛いわぁ」という気分。
この前、たまたまテレビでロッククライミングのコツを紹介しているのを見ましたが、岩の面をにつま先を直角に当てるようにすると滑らないとのこと。そのことを思い出したので、岩場を歩くときに試してみました。すると確かに足がしっかり固定されます。但し、腓腹筋への負担が大きいのであまり長くは使えません。
三田峠で十数人のグループとすれ違います。長い長いにぎやかな行列です。火山から下りてきて、予想外の平和台方面へ向かいました。それから山頂までは一人です。一息ついて武田山へ向かって下りかけると、2組が上がってきました。それしても下りは急、膝にかなりの負荷がかかります。上る方が楽そうです。
いよいよ、武田山の西側山道を上ります。恐れは杞憂、上がってみると何とかなるもんです。山頂まであと少しのところで、何人か大きなリュックを背負った大学の山岳部風の女性10人ほどが下りてくるのとすれ違い、あいさつを交わします。2時半ころなのに、武田山山頂には、家族連れなど3組がいました。景色を眺めながら一息休んで、吹き通し口へ下ります。
吹き通しルートも、やはり下りの方がキツイ。まさに「忍者が通りそうな」道。滑って転倒しそうになります。靴を調整したので右足首のホールドの痛みはほとんどありませんでしたが、膝と足裏に痛みが出てきました。吹き通しにある休憩所で、汗に濡れたシャツを着替えます。そこからそのまま登山口へ歩きます。
古市橋駅についたのは、3時50分。今回は6時間45分で歩いたようです。これなら事務所出発を8時くらいにすれば、鈴が峯西峯とカガラ山をプラスしても、冬至が近づいていますが、明るいうちに終了することができそうです。
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全縦走逆コースに挑む ㊤
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