広島南アルプスは西側へ撥ねている
先月初旬「全縦走+α順コース」を歩いて以来、1ヵ月ぶりに向かった鈴が峯西峯。山頂周辺は、さらに伐採が進んでいて、ずいぶん視野が広がっていました。北側を眺めてみると、大茶臼山の電波塔の建物がずいぶん東側遠くに見えます。
そしてその後方、はるか彼方に火山や武田山が霞んでいます。その向こうのカガラ山まで歩くのかと思うと、チャレンジ精神にも少しため息が混じってしまいそうですが、改めて、見渡してみると、西峯は東峯よりも、さらに西北側にあり、コースが撥ねるように彎曲しているのが分かります。
自ら鼓舞して歩を進めながら、東峯に戻り、鬼ヶ城山、古田山あたりからふり返って、鈴が峯連山の形を、鮮明に頭に留めておきます。さらに大茶臼山展望岩から、鈴が峯を確認します。そこから、柚木城山など南側の山をふり返ると、標高差は80m程度なのですが、どういうわけかずいぶん低く感じます。
丸山からは、大茶臼山がじゃまして鈴が峯は見えませんが、火山山頂からは眺めることができました。これまで何回も見た光景なのですが、鈴が峯をこれほどしっかりと確認したのは、はじめて。同じコースのハイキングを重ねていても、ときどき胸がときめく新しい発見があるものです。
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