カガラ山と鈴が峯西峯も歩いて1時間短縮 ㊤
小雨まじりの曇天ですが、昼からは晴れるという予報もあったので決行。カガラ山と鈴が峯西峯をプラスした、文字どおり「広島南アルプス」全縦走コースに挑戦します。しかも、前回より日暮れが早くなっているので、西広島駅8時19分発の列車で出発。さらに、山頂以外では休憩を取らない方針で歩くことにしました。
古市橋駅から登山口へ向かっていると、身体にはほとんど感じないのですが、排水路の水面にポツポツと水滴の模様が見えます。途中、大町名水のところにいた10人くらいのグループを横目にして、まずカガラ山へ。山頂から、武田山の霧に包まれた姿が見えます。
下っていると、先ほどのグループとすれ違いました。こんな時間に上りはじめるということは、縦走だろうかと思いながら、あいさつを交わします。「吹き通し」口に入ってすぐ9時半を確認。森の中を歩いているうちは、木の葉を打つ雨もほとんど気にならなりません。武田山山頂へは20分で到着しました。
しかし、さすがに武田山から火山までの行程は、下って上ることになるので結構時間がかかります。火山山頂では5人のグループが入れ違いに丸山方面へ歩き出しました。一人残った平和台団地から上ってきたという男性は別隊らしく、話を聞いてみると、先ほどすれ違った10人グループを待っているとのこと。
一息休んで、丸山めざし出発。先発したグループを岩場で追い越します。そのときズボンの裾が少し濡れているのが目に付きましたが、あまり気にも止めず進みました。三田垰から、この前名前がつけられていることが分かった「小堀山」と「観音山」を確認しながら歩きます。
それにしても、下草が生い茂っている丸山ルートは、まるで藪こぎです。ズボンの膝下が濡れる程度ならまだ良かったのですが、いつのまにか靴下にまで水がしみこんできました。だんだんひどくなって、歩くとグチュグチュと音がします。まるで水溜りの中に靴を突っ込んだ後のような状態に。
・・・「カガラ山と鈴が峯西峯も歩いて1時間短縮 ㊦」につづく
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