今度こそ相棒と全縦走コース歩ききったどぉ ㊤
10月10日、晴れときどき曇り、最低気温は18.3℃、最高気温は26.8度。しかし、朝はもうひとつ爽やかさがないと思っていたら、午前6時の湿度は90%でした。そのため前回ほど、「極めて快調」というわけにはいかなかったようです。昼には湿度は37%、立ち止まっていると涼しく感じましたが、それでも、歩いている最中は、30度を越えた夏ほどではないにしても、汗を掻き、Tシャツには塩が結晶してしまいます。
今回は、はじめから18kmの全縦走が目標なので、時刻を記録することに。相棒とのハイキングなので、ゆったりと時間をとるために、「あおぎり」の事務所を、いつもよりずっと早めの8時過ぎに出発しました。しかし、列車の乗り継ぎを前もって調べていなかったので、JR古市橋駅に着いたのは、1時間後の9時過ぎ、貴重な朝の時間を少し無駄に過ごしてしまいました。
吹き通し登山口についたのは、 9時28分。意気高く山頂へ向かいます。武田山到着は10時12分。山頂には子連れの家族ハイカーがいました。あいさつもそこそこに、火山へ向かいます。弓場跡で女性のハイカー二人が遊んでいました。よく見ると、竹の切れ端ではなく、羽の付いた矢が備えつけられています。「やりませんか」と声をかけられましたが、今回は「急ぎの旅」と振り切って通り過ぎます。
火山への途中、頂上近くの道で別の4人家族を追い越します。山頂到着は11時。アマチュア無線のアンテナを立てて、何やら通信らしきことをしている人がいます。聞いてみると以前鈴が峰山頂で出合った無線家とは仲間らしい。そのうち追い越した家族が上がってきたました。記念写真のシャッター押しを手伝って、すぐに丸山へ向かいます。
いつものことですが、丸山へは長い長い道のりです。道中には名前があっても良いようなピークがあります。反射板のある山頂へ到着したのは12時30分、おむすびを1つだけ食べて少し長めの休憩を取ります。それにしても、ここはいつ来ても静かです。風の音、鳥と虫の鳴き声しか聞こえません。「エェ処じゃのぅ」と相棒と共感。シダの生茂った道を畑垰へ向かい、大茶臼山へ。
大茶臼山山頂には13時15分到着、そのまま展望岩へ向かい、ここでようやく昼休みの「宴」を張ることに。先着の2組3人、会話が弾んでいるようです。こちらも、少しゆっくり休みます。そうえいば最近設置された案内板には、「立石城」があったとの表示がありますが、「釈迦岳城」とかその他の名前も聞いたことがありますから、おそらく城主が変わるたびに、城の名前を変えたのでしょう。
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