ついに広島南アルプス縦走コースを歩き切る ㊤
武田山から柚木城山までの6分の5山縦走コースに再挑戦。残念ながら相棒は休みです。いつもより少し早めの9時過ぎに事務所を出発。10時過ぎに古市橋駅に着いて、今回は「吹き通し登山口」へ向かいます。晴れときどき曇り。最高気温は27.0℃で、31.7℃だった前回よりずっと快適、足も軽やかです。ひょっとすると、6分の6山を歩けるかも、と心の底に期待を含みながら歩きはじめます。
厳しいと思い込んでいた吹き通しコースも久しぶりに上ってみると、確かに途中難所はいくつかありますが、山頂付近の勾配は割とゆるやかです。山頂では、景色を眺めて深呼吸する程度の休憩、あまり時間を取らないで火山に向けて急ぎます。急坂下山道で、カサカサと音のする方向を見ると、藪に逃げ込んだ頭隠して尻隠さずの真っ黒いヘビ。写真ポーズではないので、あまり深追いせずにその場を去ります。
火山に向かう途中で、先を行く二人組みの「山ガール」に追いつきました。ゆっくり歩いていたので、挨拶して先に行かせてもらうことに。それにしても、山歩きに心地よい季節になったせいか、いたるところでハイカーに出会います。武田山や火山の山頂ではもちろん、丸山へ向かう道では、相棒が前にムカデと戯れた鉄塔の下や山道の途中で昼食をとっている何組かののグループに出会いました。
前回は昼食を火山の岩場で食べましたが、今回はコースの配分から考え直して、丸山でとることにしました。ちょうど12時40分ころに、山頂の反射板下に到着、グッドタイミングです。それにしてもここは静かですなぁ。クルマの騒音や運動会の声も上がって来ません。鳥の鳴き声や風にそよぐ木の葉の音しかしないことに、一人感動しながらムスビを食べました 。
丸山から大茶臼山への下山道では、緑色の菜箸くらいのヘビを発見。身体をくねらせて逃げていきました。アオダイショウの子どもでは・・・。山を歩いていると、ついつい動くものには、敏感になってしまいます。この段階では、腰や脚の疲労をほとんど感じていませんでしたが、畑垰へ向かう道は一本道なのに、何か道を間違えたような、頭がボゥとしたような感じがしました。
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