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2010年9月29日 (水)

ついに広島南アルプス縦走コースを歩き切る ㊦

 畑垰から大茶臼山へも、まだ軽快に歩けます。建物の陰にある大茶臼山山頂で休んImgp4048_editedでいた若い男性に、声をかけてみると、武田山から歩いてきたということです。同類を見つけたぞと思いながら話を聞いてみると、今回は用事があるということで大茶臼山で下山するらしい。急いでいたのか、下りるのも速い。こちらが先に出たのにもかかわらず、追い越されてしまいました。

 柚木城山への登山口付近と古田山山頂からの下り道は、雨水路をそのまま歩いているようです。ふだん、ほとんどハイカーを見かけることがないほど、マイナーな山だかImgp4051_editedらでしょうか、整備されておらず歩きにくい。まぁ、見方を変えれば、まさに自然を歩くというワイルドな感じではありますが・・・。

 そうこうしているうちに、草津沼田道路の登山口へ到着。3時10分です。ここまでくると、足腰にちょっこし疲労が出てきますが、しかし、ここで下りて、広電古江駅まで、自動車の排気ガスを吸いながら歩くもの嫌ですなぁ。まだ時間的にも大丈夫だし、体力的にもに余裕があったので、もうひと踏ん張りして、最後の鈴が峰まで行くことに決めました。相棒には申し訳ない。

 鬼ヶ城山登山道に入ります。いつ歩いても美しい竹薮ですが、立ち止まるとヤブ蚊が腕に集まってきます。その後の舗装道路で途中で何人かのハイカーとすれ違い、あいさつを交わします。道行地蔵を過ぎて、鈴が峰の登山道に入ると、小雨がパラパラ。そろそろ足腰が限界に近づいてきました。しかし、ここまで来てドロップアウトするわけにも行かないと、自らにムチ打って、歩き続けます。Imgp4057_edited

 ところが、不思議なことに山頂付近の難所も、さほど苦痛を感じることなく進みます。これまでの急登に比べたら、大したことないといった感覚でしょうか。鈴が峰東峰山頂へ到着。雨は続いていますが、服が濡れるほどでもなく、何とか下山まで我慢できそうです。しかし、ヒヨドリ園への下り道、長い長い階段は、疲れているせいか、いつも以上に膝に負担がかかります。

 JR古市橋駅から新井口駅まで、ほんの少しの平地も含めて歩いた距離は約18㎞、おおよそ7時間弱。休憩は、山頂と登山口でのみ3~5分、昼食も15分程度。上り下りの途中では取らず、勾配のゆるいところで歩きながら休みました。今回は最小限にと思い、カガラ山と鈴が峰西峰は歩きませんでしたから、-αコースといっても良いでしょう。近々、相棒ととも今回と同じコースを。さらに、それにαを加えた完全走破コースにも挑戦します。

参考サイト:ALPSLAB route(広島南アルプス)

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