武田山を「133ルート」から上る
快晴。猛烈な暑さがやや治まったので、久しぶりに縦走に挑戦。とはいっても、気象庁のデータを調べてみると、7月に南西逆コースを歩いて、夏バテ状態になったときとほぼ同じ気温ですから、まだ秋らしい気温というわけではありません。そのためか、どこを歩いても道程を長く感じます。
武田山には、「吹通し登山口」からの急登を避けて、祇園北高下の「武田山登山口」からのコースを上ります。フェンスを入ろうとしたところ、イノシシ柵のカギが外れていました。それに、茫々だった道の草が踏み倒されて歩きやすくなっています。大回りしないですむ、この道を通る人が増えたのかもしれません。
「祇園北高登山口」に到着。同じコースでは面白みがないので、今回は右側にある「新登山道」という表示のある方へ行くことに。大屋敷跡へ向かうコースです。こちらはあまり人が通った気配がありません。歩きはじめると、相棒がいきなりとぐろを巻いたシマヘビを発見。近寄っても逃げもせず、じっとしているので、写真撮影。フラッシュにも動じません。
谷道なので、蚊がまとわり付いてきます。両目にも小虫が群がって五月蝿い。それに、ちょっこし距離を長く感じたのか、相棒は、「なんで別コースを歩くことにしたのか」とカメダ三兄弟の目つきで、睨みつけます。しかし、調べてみると、このコースは「133ルート」とよばれていて、「祇園北高コース」とそれほど差があるわけではありません。
丁字路の行き止まりに、河内神社八幡山の表示がありました。社のようなものはありませんが、これが「吹通し登山口」から等高線沿いに続いている「八幡山里道」の名前の由来のようです。前にある大きな岩の下の面に、「赤い字で一三三」の文字が書かれていました。大屋敷跡を通って、馬返しに向かいますが、いつものことながら、馬返しからの登頂コースは過激、汗びっしょりになりました。(了)
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