南西・半縦走コース 山菜探しに挑戦してみるか
大茶臼山の展望岩で、グループに説明していたリーダーの話の一部で、印象に残っていることがあります。手に持った緑の葉を示して、「これはバカの芽というもので、テンプラにして食べると美味しいから、探してみてください」、でも「けっして、ウルシの芽と間違えないように」と話していました。
展望岩を後にしながら、春の山には山菜があることを思い出しました。「バカの芽」というのははじめて聞きましたが、そう言えば「タラの芽」とか、「ワラビ」、「ゼンマイ」とか。でも、どのような状態で山に生えているのか、知識がありません。自然の中には、キノコなどのようにうっかり食べると危ないものもあるので、これまでまったく考えが及んでいませんでした。
そこで、少し検索してみると、「バカ(コシアブラ)、こしあぶら、タラの木紹介、コゴミ」というこちらの思いにピッタリのページがありました。山野に自生している状態がそれぞれ写真で示されていて、採取上の注意も分かりやすく書かれています。
バカの芽というのは、コシアブラという木の新芽。コシアブラは、白っぽくて、細長く真っ直ぐ伸びていて、群生しているそうで、白木とも呼ぶようです。展望岩のリーダーの話によると、取っても取っても、次から次に芽が出てくることから「バカの芽」と言われるようになったとのこと。
タラの芽も似たような感じで、生えてくるようですが、トゲのある木ということです。しかもそのトゲが多いものは違う種類なので、見分ける必要があります。ワラビには毒がありますから、処理が面倒そうなので、見つけても手を出さないようにしようと思います。
しかし、残念ながら山菜取りには、時季が少し遅いかもしれませんが、それでも、今度歩くときには、どの辺に生えているものなのか、歩きながらキョロキョロ探してみることにしてみます。
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