広島ふれあい山歩き
火山山頂に到着したのは2時過ぎだったので、休憩していたのは夫婦らしきハイカー一組だけでした。こちらと行き違いに出発しかけていましたが、「これから武田山ですか」を声をかけてみると、足を止めて話しになりました。
「憩いの森」にクルマを止めて、武田山を先に上り、火山へ来たということ。駐車したところに戻らないといけないから、縦走は難しいと話していました。そして不思議なことに、こちらがこれから向かう丸山の存在や宗箇山の名前の由来を知りませんでした。
どうも話がかみ合わないところがあると思っていたら、三次を起点にして、県内の山々を歩いているということです。それなら、広島市内の山にあまり知識がないのも当然。しかも、移動手段としては、クルマを使わざるをえないでしょう。
さらに、それから長い道を歩いて着いた丸山山頂では、この前と違うタイプのバイク・ハイカーに出会いました。自転車を持ち上げさせてもらいましたが、決して軽くはない。20㎏近くありそうですし、タイヤも太い。この重さでは、岩場を担いで上ることはできますまい。
聞いてみると、やはり、もっぱら山道走行で、岩場は上らないということです。バイクハイクにも、いろんな形態があるようです。Good Luck!という気分で別れて、畑峠登山口への下り道を歩いていると、後から軽快なスピードで追い抜いて行きました。
しばらく歩いていると、山道を横切るように太い幹が倒れています。あのスピードで、ぶつかりはしなかっただろうかと、相棒はしきりに心配していましたが、前後左右につぶれた自転車やケガ人が転がっている気配はなかったので、大丈夫だったのでしょう。
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