鈴が峰・柚木城山縦走 少しだけドロップアウト
前回、下山路で迷走した鈴が峰、2箇所ほど迷い込みそうな脇道が眼に入りましたが、今回は、本道を外れないように注意して歩きました。途中に分岐点、下りでは確か、ウグイス園コースを選んで失敗。今回は上りなので条件は異なりますが、ヒヨドリ園コースを進みます(但し、写真は下りの分岐点)。
天気も良く、気温も高め、先日と打って変わって、他のハイカーがいたので、何とか迷わず山頂へ到着することができました。何やらアンテナのようなものを建てて、座っている人がいたので話しかけてみました。アマチュア無線とのことですが、懐かしい響き。最近は携帯電話の普及で、少なくなっているそうです。
東峰を少し下りかかったピークに、制服を着た消防隊員と思しき人が3名、何やら大きな器械を取り囲んでいます。訓練のようなので、邪魔をしてはいけないと思って挨拶もそこそこに、その場を立ち去りました。すると、しばらく下っていると、ヘリコプターが接近してくるではありませんか。
まともに受けるローターの風が心地よい。相棒は初めての体験、感動仕切りです。何をしているのだろうかと、野次馬根性で、今まで下りていた道を逆走です。必死で戻って、ちょうど良いポジションで写真を撮ろうと構えたところ、仕事が完了したのか、ヘリはアッというまに飛び去ってしまいました。残念 !!
仕方なく、後は黙々と、鬼ヶ城山、315ピーク、柚木城山と歩きます。いつものとおり、起伏は少ないものの長い々々道のりです。昼飯を八畳岩で摂った後、鬼ヶ城山山頂で出会った人とは挨拶のみ、急いでいたのかこちらの到着と入れ違いで行ってしまいました。
今回のコース最高峰、柚木城山を過ぎて、いつもは己斐峠に下りるのですが、今回は途中でドロップアウト。「平和霊園」へ下ります。途中で、ここでも道が2つに分岐していました。勘で選んだ道は、登山道やら山の斜面やら判別し難いところへ。それでも歩き通してみると、何とか「霊園」の端っこへ下りました。
おかげで、いつも車が多い定番の己斐峠を回避して歩くことができました。しかしながら相棒が、前日かなりハードなプラクティスをしたらしく、少し体調を崩して、いつになく無口です。それを気遣いながらも、西観音町までの道のりを延々と歩いて帰りました。
これで、「二山」の逆縦走を行なった、第3ステージのすべてのコースが終了しました。今度は武田山~丸山、大茶臼山~鈴が峰の半縦走コースを、順コース・逆コースで歩く第4ステージに挑戦します。カガラ山と鈴が峰西峰の扱いをどうするかということは、もう少し考えてみようと思います。(了)
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