丸山・大茶臼山縦走 道を確認しながら歩く
曇りでしたが、雨は夜になってからという予報を信じて、丸山から大茶臼山へ向かう短縦走に出発です。自転車で己斐上4丁目まで走り、そこから己斐上の住宅街を歩いて林道を通り、やん谷道登山口へと向かいました。
この「やん谷道」からの登山道は、丸山の北側手前にある岩場のピークに到るルート。この前の丸山・火山縦走では、間違えて、火山へ向かうルートから外れてしまい、この道を途中まで下りてしまいました。2回目なのにすっかり忘れていましたが、山頂付近はかなりな急勾配でした。
その手前に、この前火山ルートへ復帰するために通った「丸山横断道」の入り口があるのを確認。しかし、そういえば、後から考えてみると、この前のセカンドステージで大茶臼山・丸山縦走をしたときにも、やん谷道登山口へ下りたにもかかわらず、急勾配の記憶がなく、ゆるやかな斜面を南方へと、延々と歩きました。どうも、そのとき歩いたのもこの道だったのでしょう。
そして、丸山山頂の反射板への道、北側から向かうときは、間違いなく到着します。ところが、畑峠の登山口から進むと、前回もその前も、通り過ぎてしまいました。それで、この度は南側に下りるときに、分岐点がどうなっているのか確認してみました。すると、下りてきた西側への分岐は、南側から見ると藪のように見えます。これでは迷うはずです。
その後は、順調に進み畑峠に出て、大茶臼山登山口に。そこで、今日唯一挨拶したハイカーに出会いました。初めは道を譲ってもらい、少し先んじて同じ方向へ進んでいましたが、こちらが追いつかれまいと急いだためか、いつまにかついて来なくなりました。どういうことか、展望岩でゆっくり休んでいても、追いついてきませんでした。
帰り道は、己斐峠の登山口に下りる予定でしたが、毎度のように自動車の排気ガスを吸いながら歩くもの興がないので、久しぶりに教順寺登山口に向かうことにしました。このルートはファーストステージで上ったことしかない道です。かなり幅が広いのですが、岩が多くて硬く、しかも急勾配で、下りるには足に負荷がかかる道でした。
後半にはときおり陽も差して、行程の大半は順調に進んだのですが、初めの登山コースで、ひとつだけ失敗。うろ覚えで歩いていたため、湯ヶ谷名水までの道がワンウェイルートだということをすっかり忘れていて、道なき山の斜面に踏み込んでしまいました。どうもおかしいと思ったので、カバンから地図を引っ張り出して確認。すぐに引き返して、何とか正規の登山道へ復帰することができました。やはり、地図はすぐ見れるように携帯しておく必要があるようです。(了)
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