武田山・火山縦走 カガラ山への挑戦
「広島南アルプス」縦走トレーニング第3弾です。これまで歩いた二山縦走の組み合わせを逆に歩く計画。今回は、武田山から火山へ向かいます。事前に、どの登頂コースから入ろうかと考えながら、「広島南アルプス」を検索していると、武田山のすぐ北側に、「カガラ山」という高212mの低山があることが分かりました。
これまで存在自体を知らなかったのですが、広島南アルプス縦走コースに入れる場合もあるようです。おそらく、鈴が峰の西峰のような存在になるかもしれません。今回は、せっかく武田山から歩くチャンスですから、三山にはなりますが、コースに取り入れることに。
いつものように、太田川放水路河川敷を自転車で走りJR下祇園駅へ。そこからカガラ山登山口のある安佐南中学校をめざして、ウォーキングの開始です。山沿いにある学校らしい建物を見つけましたが、近づいてみると祇園北高校でした。地図を確認すると、中学校は花みずき台の団地の下側を通ってさらに北側です。
何とか安佐南中学校を見つけて、その西側の斜面をしばらく歩いて山道に入ります。するとすぐに、「大町観音水」の案内板。途中で大きなボトルを抱えたグループとすれ違います。たどり着いてみると、何人か水を汲むために待っています。水質保証書が掲示されていたので、安心して、一口飲み、ペットボトルに入れて持ち帰りです。
そこを後にしばらく歩くと、大きな岩が横たわっていて、「大町古墳」の看板。その下には岩が組まれていて、地面に穴が掘られています。古墳と名前はついているものの、何のために造られたのか、まだ明らかにされていないようです。
少し上ると、大きな文字で「山頂」と書いた四角い看板があったので、ホッとしたのですが、ぬか喜びでした。よく見ると、その文字の上に左方向へ向かうように指示があります。相棒は体力を温存しておきたいようでしたが、まだ途中を省く段階ではないので叱咤激励。それでも、山頂まではすぐでした。
山頂は急な岩場です。そのため、視界は360度ですが、少し風が吹いて肌寒い。そこからは、武田山はずいぶん高く、火山がはるか遠くに見えます。そんな光景を目にすると、大丈夫だろうかと不安になることも・・・。しかし、一歩ずつ歩いていけば必ず行き着くことができる。そんな思いをいだきながら、次の武田山へ向かいます。(了)
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