年始のハイキングは計画外の三滝山へ
2010年はじめてのハイキング。通算5回目の三滝山へトライします。少しばかり体力を使うけど、広島市街が眺望できるところへ案内したいと思って、遠方から帰省していた弟夫婦といっしょです。残念ながらいつもの相棒は、他の用事のため都合が付かなかったので、今回は計画外です。
三滝寺では、目にふれた石仏を紹介しながら歩きましたが、なぜか参拝者が多い。仏事と正月はあまり結びつかないような気もしますが、帰省を機会に墓参りをかねて訪れる人が多いのでしょうか。寺の駐車場も満杯、沿道にも車が列をなして置かれています。
「晴れのち曇り」にもかかわらず、雨が降る可能性を予報していた天気が少し心配でした。そこに途中の森や竹林で、残雪が溶けていたのか、ポツポツと水滴の落ちる音。頭の上にも落ちてきます。しかし、幸いなことに、空から降ってくる水滴には見舞われませんでした。
到着した山頂は、風もゆるやか、陽も差して暖かい。これは条件が良いと思って、予定していた下山途中にある展望岩へと向かいました。ところが、到着して昼食を摂るときには、太陽が隠れてしまい、しかも、風が吹きつけて寒い。とてもゆっくりすることはできませんでした。
日ごろ運動不足という弟夫婦、嫁さんの方に無理が来ないか気を配っていたのですが、先に膝に痛みを訴えたのは弟の方。下山途中、大腿四頭筋の伸張性収縮による「膝が笑う」状態を通り越して、膝関節近位の筋付着部に強い痛みを感じたようです。
それでもしばらく休んでいると、何とか痛みが引きました。落ちていた枝を杖にして、痛い側を庇いながら下山。傾斜が緩くなるにつれ、痛みも軽減するようでしたが、帰り道は、少しゆっくりめに自転車を漕いで、太田川放水路河川敷を走りました。(了)
« 2010年の赤貧ハイキング計画 | トップページ | 柚木城山・鈴が峰縦走 これで第二段階が終了 »
コメント