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2009年11月 7日 (土)

登山地図の読み方を学ぶ② コンパス

 これまでのハイキングでは、コンパスを持って歩いたことはありません。目的地がどの方向にあるのか、山道がどこをどういうふうに通っているのかなど、眼に入る風景と簡単な地図を使っての大雑把な確認です。まさに道なり、道の延びる方向に従って歩いてきました。

 それでも、「広島南アルプス」のルートは、道標がきちんと整備されているため、これまで個々の山を歩いても、大きな失敗をしないで歩くことができました。何とかなるものですが。しかし、そうは言っても、自然の中で、自分の位置や進路を、より正確に把握することができればベターだと思います。

 そのための地図とコンパスですが、ところが、地図の北と、コンパスの指すN極には、少しズレがあるらしいのです。これを「磁気偏差」と言い、日本では西側にズレているそうです。しかも緯度によって、5~10度あたりの間で変化するというからややこしい。

 広島では、偏差は6度くらいでしょうか。まだ実物を見たことないのですが、国土地理院発行の地図には、凡例の下に「磁気方位は西偏6度50分」などと書かれているそうです。それに合わせて、磁石が指すN極の角度から、地図をその角度だけ回転させて、「正置」することが基本になります。

 これによって、はじめて地図とコンパスを使って、目的地の方向を確認したり、山座同定をしたりすることにが可能になります。さらに、迷ったときには現在位置を確認したり、三角測量の方法で目標物の距離を測ったりすることも可能に。しかし、それらのことが十分できるまでには、実践的な訓練が必要なようです。(了)

参考:梶谷耕一著『地図の読み方がわかる本』

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