火山・丸山縦走 晩秋の風景に浮かべた句
山道を歩いていると、ドングリのような形をした小さな木の実が延々と落ちています。山腹は、紅葉によって、ところどころ赤く染まり、全体がセピア色になっているようです。山裾には柿が実り、山茶花が咲いてるところも。今回の火山・丸山コース、歩行距離も長く、少しだけ予定外のこともありましたが、晩秋らしい景色を堪能することができました。
そんなとき、火山山頂で、相棒が俳句を捻りはじめました。出来上がった句に、ケチをつけることは、簡単にできるのですが・・・。では作ってみろと言われると、そう簡単には作れない。日ごろそういったことが習慣化していないものですから、自然から受け取っているであろう感動を、頭の中ででうまく整理することができません。
それでも、ちょっと駄作にトライしてみることに。季語とか、形式とかを考えていると、言葉が出てこないので、その辺は適当です。しかも、ハイキングの最中ではなく、この記事を書くときに、写真を見ながら、情景を思い出してつくってみました。(了)
捥ぎたいけど 枝まで達わん 渋山柿
見渡すと 薄蒼色にかすむ 縦走の峰
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